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2017年12月20日 (水)

2017年5月 越後湯沢への旅 - お宿 -

ご無沙汰でした。

年末の忙しい中、風邪を引きまして。

いえ、喉の痛み → 咳、と言うコースで

症状自体は 大したものでは なかったんですが

何せ、咳で 夜眠れないと言うのは、体力を奪うものです。

お陰様で、良くなりました。

年末の お忙しい時、皆様も お気を付けくださいませ。

 

 

 

さて、延び延びになっていた、「 越後湯沢の旅 」 を再開します。

今回は、「 お宿編 」。

 

 

 

 

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泊まったのは、「高半」 と言う 歴史ある お宿。

 

 

 

 

 

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1階で チェックインした後、エスカレーターで 2階に上がると

本を楽しめるスペースがあります。

 

 

 

 

 

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温泉には 必須のようでいて、最近 あまり見かけない卓球台も完備。


 

 

 

 

 

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お部屋に行く途中に 浴衣の用意があり

ここで サイズを選んで持って行きます。

いつも 予約の際に、

「 男性用浴衣は 『 大 』 もしくは 『 L 』 サイズを 」

と、お願いするのですが

こんなシステムだと その必要は無しです。

 



 

 

 

 

 

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広く長い廊下。

突き当たった所が 今夜の お部屋です。

 

 

 

 

 

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純和風の お部屋です。

 

 

 

 

 

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12畳くらいだったかな、プラス 広縁です。

 

 

 

 

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タオルや 浴衣の帯など。

 

 

 

 

 

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選んだ浴衣。

 

 

 

 

 

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広縁の窓からは、新幹線を見ることが出来ます。

ちょうど花mame LOVE の 「 Max 」 が通って行きましたが

景色を楽しんでいる間に

色んな新幹線が 結構 頻繁に通って行きました。

 

 

 

 

 

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こちらは、「 現美新幹線 」。

 

この お部屋は、お子たちに とても人気があるのだそうですが

大人も 十分に楽しめます。

てか、どうして 我が家が鉄道好きだと わかったのだろう・・・

 

 

 

 

 

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翌朝。

景色を楽しみながら 朝温泉に浸かる クマさん

 

 

 

 

 

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お、また 通って行ったよ。

 

 

さてさて。

ここの お宿の売りは、新幹線の見える お部屋では ありませぬ。

かの 川端康成先生が、このお宿に 3年逗留されて

「 雪国 」 を執筆されたのだそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

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雪国関係の資料であるとか、

 

 

 

 

 

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この暖簾の奥には、

 

 

 

 

 

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逗留執筆された 「 かすみの間 」 と言う お部屋が保存されていて

見る事が出来ます。

奥にある衣装は、小高キクさん ( 芸妓名 松栄 ) 寄贈の 角巻と着物。

松栄 ( まつえ ) さんは、「 雪国 」 の駒子のモデルなのだそう。

 

 

 

 

 

 

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天井板や電灯などにも、時代を感じます。

もちろん、当時は 火災報知設備などは無かったでしょうが。

 

 

そして、夜に1回、「 雪国 」 の映画上映会も あります。

2時間少し ありますから、今回は観ることが出来ませんでしたが

数日滞在するのであれば、観るのも楽しいと思います。

 

 

 

 

 

 

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温泉宿ですからね、温泉も ちょっとだけ。

 

 

 

 

 

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何度も温泉宿に行っていると

誰も入らない時間帯と言うのが わかって来ます。

その時間を見計らって・・・ こっそりと・・・

 

最近は 濡れても大丈夫な畳を敷いてあるところが あります。

滑らなかったり、座ったりするのに都合がいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

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サイトにも出ている、女性の露天風呂。

窓や戸の設えが 昭和を思わせてステキです。

 

 

 

 

 

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5月のことですから 新緑が綺麗でした

秋の紅葉や 冬の雪景色も 趣があっていいだろうなぁと思います。

右側の窓の下から、ガーラ湯沢駅が見えました

 

 

お湯は、「 卵の湯 」 と言って

お湯の中で 溶き卵を入れたような湯花が咲くのだそうです。

行った時には 気が付かなかったなぁ。

かすかに 硫黄臭があり、とても良いお湯でした

 

 

 

 

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男性用のお湯は 暖簾だけ、と言うことで。

 

お湯は良いし、見どころ満載の ステキなお宿でした ヽ(´▽`)/

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コメント

 こんばんは。
 ロビーの大量の本からして文学の香りが漂うと
思っていたら、川端康成ゆかりのお宿だったの
ですね。部屋もお風呂もとてもいい雰囲気では
ないですか。
 花mameさんが眺めたMaxも間もなく引退とか。
残念ですね。
 どんどん寒さが厳しくなっていますから、油断
なさらず体調に気を付けてお過ごしくださいね。

投稿: いかさま | 2017年12月21日 (木) 01:52

おはよう。
お具合いかがですか
暖かくして、無理しないで下さいね
「雪国」のお宿、知らなかった~
露天風呂趣があって良いですね
新幹線、たくさん見れるお部屋
花mameさんの笑み…満開~
ちなみに、吉幾三の「雪国」
じゃないよね~

投稿: musashi | 2017年12月21日 (木) 11:13

花mameさん、お久し振りです。
お風邪が治られたとのこと、良かったです~
咳で眠れない夜というのは、私も何度か経験しましたが、
それはそれは辛いもの。なにせ夜布団に入って横たわり温まると出始め、
しだいしだいに体が跳ねるほどの激しい咳き込みに。
あの消耗は恐怖となってしっかと記憶に残っています。
お辛かったですね。
治すために頑張ったお体は疲れていますから、ここで油断は禁物。
くれぐれもご自愛くださいませ。
 
さてさて、越後湯沢の旅で泊まられたのは、とても歴史ある
お宿だったのですね。川端康成さまもお泊りになったとは。
このお宿から「雪国」が生まれたのですねぇ。
昭和情緒の建物内部の様子を拝見しながら、
想像を逞しくさせていただきました。
新幹線見放題?のお部屋だったとは、嬉しいサプライズと
なりましたね。
朝湯のクマさんも楽しそうです♪

投稿: ポージィ | 2017年12月21日 (木) 16:41

「雪国」は高半さんで生まれたのですね
純和風のお部屋もすてきですが
露天風呂の建具、ガラスは昔のゆがみの
残る板ガラスでしょうか、いいねですね~

風呂用畳は最近多いね
あれは滑らないけれど踏んだ時変な感じする(笑)

窓からの眺めは最高ですね、MAX!

投稿: あずさ | 2017年12月21日 (木) 17:35

>いかさまさま
 
こんばんは☆
 
はい~ 文学の香りが たっぷりのはずですよね
建物は新しくなっていましたが
あの「雪国」が このお宿で誕生したと思うと
感慨深いものがありました。
 
あぁ、そうなんですよね、Max
一番好きな新幹線だったのに、あと4年あまりで引退です。
それまで出来る限り乗りたいと思っています。
 
ありがとうございます。
当地は 12月に入ってから雨が降っていませんので
寒さに加えて 乾燥も体調を崩す原因なのでしょう。
御地の寒さの比ではないのですが
お言葉 肝に銘じて気を付けたいと思います。
いかさまさんも どうぞ お気を付けてくださいね。
 
いつもありがとうございます

投稿: 花mame | 2017年12月21日 (木) 23:40

>musashiさま
 
こんばんは☆
 
ありがとうございます。
風邪の方は もうすっかり良いように思います。
この後も musashiさんの お言葉の通りに
暖かくして過ごそうと思っています(o^-^o)
 
お、musashiさんでも ご存知ありませんでしたか。
かく言う花mameも このたび初めて知りました。
そう言う足跡がありますと、
川端康成と言う作家は 本当にいたんだ、なんて
当たり前のことが実感を伴って来るから不思議ですね。
 
露天風呂。
そうなんですよ~趣があって とても良いのです。
男性の方にもあれば いいですのにね・・・
 
新幹線の見える お部屋。
良かったですよ~♪
新幹線しか写ってない画像ばかりですが
周りの山並みも とてもキレイでした。
 
はい♪ 吉幾三の方ではありませぬ( ´艸`)プププ
そちらがよろしければ、お聴かせしましょうか。
すきよぉ~~~♪あなたぁ~~~~♪ なんちてo(*^▽^*)o
 
いつも ありがとうございます

投稿: 花mame | 2017年12月21日 (木) 23:53

>ポージィさま
 
こんばんは☆
 
こちらこそ、すっかりのご無沙汰です。
風邪、やっと治りました~ヽ(´▽`)/
ご心配頂き ありがとうございます!
乾燥、寒さ、疲れなどなど、体調不良の原因は
そこかしこに転がっているものですね。
咳の辛さ、ポージィさんも ご経験済みでしたかぁ。
寝て温まると出るのは ナゼなんでしょうね。
温まってくると免疫細胞が活発になるのでしょうか。
ひどくなると、胃袋がひっくり返るのでは??
と思う程になることもあるのですが
今回は幸いにも そこまでの咳には至らず 良かったと思っています。
あぁ、ポージィさんの おっしゃるとおりですね、
頑張った身体は疲れているから この後が大事ですね。
無理しないようにします(o^-^o)
 
越後湯沢のお宿。
土higeさんが選んだのですが、思いもかけず歴史ある場所での宿泊となりました。
そうなんですね~「雪国」が生まれた お宿。
建物は新しくなっているのですが、そのお部屋を保存しているとは
歴史を大切に扱っている お宿だなぁと思います。
当時の古い建物も とても趣のあるものでした。
サイトの「雪国の世界」の中の「文学資料室」と言うところに
小さく 昔のお宿が写った写真があります。
 
新幹線見放題!
これは楽しいものですよ~
だって 走る新幹線は 普段そんなに見る事はありませんものね
 
うふふ、クマさんも 花mame同様楽しんだようでした♪
 
いつも ありがとうございます

投稿: 花mame | 2017年12月22日 (金) 00:12

>あっちゃん
 
こんばんは☆
 
そうなの、このお宿で「雪国」は 生まれたのですよ
あの名作は・・・と思うと、何だか不思議な気がしましたよ。
 
そう、露天風呂の建具に感動!
窓ガラスの配置も昭和っぽいしね。
ガラスは よく見なかったけれど、多分 今仕様かも。
昔は きっとゆがみのある、あのガラスだったことでしょうね♪
建具も ひょっとしたら、釘を使っていないタイプかも?
 
風呂用畳。
そう、踏んだ時 変な感じ。
それに、何と言うか、水を使う場所に畳があってもいいのか、
それを濡れた足で踏んでもいいのか、
と言う、ちょっとした罪悪感みたいなものも感じるのよね。
 
あのお部屋は良かったよ~ 新幹線もだけど
景色も とても良かったです
 
いつも ありがとう

投稿: 花mame | 2017年12月22日 (金) 00:30

おおはようございます。
懐かしい~!!お宿の卓球台。
最近、ほとんど見かけることが無いですが、最近の卓球ブームにあやかってもっと増えて行ってほしいですね。
私も、昔は卓球少年。(笑)
写真の2階建て新幹線も、無くなりますよね。
これも時代の流れ?

投稿: ソングバード | 2017年12月23日 (土) 08:09

>ソングバードさま
 
こんばんは☆
 
お返事が遅れて すみません!
 
懐かしいですよね~卓球台。
ここのところ、色んな温泉宿に お伺いしていますが
数軒くらいしか置いてなかったような気がします。
あ、でも 小さめのお宿も多いので、置いていないのかも。
 
そうですね!
卓球も強くなって来ましたし、注目されていますから
また置くところが増えてほしいですね。
まぁ!ソングバードさんは 卓球少年だったのですか!
それは絶対 温泉に置いてほしいですね(o^-^o)
 
2階建て新幹線は 時代の流れでしょうかね。
きっと 大型輸送が必要なくなったのでしょう。
でも、スキーも再ブームだそうですし、
いつかまた 戻って来てくれると嬉しいなぁと思います
 
いつも ありがとうございます

投稿: 花mame | 2017年12月24日 (日) 23:28

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