2017年 春 ・ 帰京旅 ~ 札幌 → 岩手盛岡 ~
昨日の雨が嘘のように、今日は台風一過、快晴です
でも、風が強い~
室内は暖かですが、外は風が冷たそうです。
少しの間、晴れ間が続く予報ですが、秋の空ですから油断は出来ませんね。
さて、旅日記の続きです。
土higeさんの仕事関係の方に ご挨拶をしてから 駅に向かいます。
乗るのは、函館行き 「 特急北斗 」。
写真が暗くて ごめんなさい。
車内。
う~ん、ラグジュアリー。
札幌にいたよ、と言う 記録。
ちなみに、「 なえぼ (苗穂) 」 には、
JRの車両の検査修繕や 改造、新製を行う工場があります。
地名は、アイヌ語で 「 小さな川 」 を意味する、「 ナイ・ポ 」 だそう。
そして、「 そうえん (桑園) 」 は、
昔、開墾の際に 「 桑の畑 」 を作ったことが 由来のようです。
札幌を出て、確か 太平洋側に出るあたりで見つけた
大きな たこ焼きたち。
これは、ガスタンクですかね。
た~いへ~いよう~ ヽ(´▽`)/
半年以上ぶりの海、春の海は 穏やかでした。
まだ 雪が解けて 間もない畑からは、地霧が 立ち上がっていました。
波打ち際に、春の光が キラキラキラ
日本で一番、春を喜ぶのは おそらく北海道人だ。
高い山並みには 残雪が たくさん残っていました。
ここは、苫小牧を通り過ぎたあたり だったかなぁ。
こちらは、駒ヶ岳。
見る方向によって、本当に 形が違います。
雪のない畑と うっすら雪の残る山、4月末の 北海道の風物詩。
さぁ、新函館北斗に到着です。
今年の3月26日で、北海道新幹線の開業1周年。
駅に飾られていた これは、ケーキみたいでしたよ♪
こちらは、ケーキじゃない本物の北海道新幹線。
今回も E5系、ピンクのラインの車両です。
この旅の目的のひとつを果たすために、北海道を出発です。
到着駅は、岩手は盛岡。
約1年半ぶりの訪問です。
ホテルにチェックインし、夕食を食べた後に、
夜の盛岡散策に出かけます。
街中を歩いていると、暗い中に 白く浮き上がるモノが。
まだ雪の残る北海道から来たばかりだと
木の上に雪??と 見間違えてしまいますが
ハクモクレンですね、札幌のから見ると 随分 咲き進んでいます。
さすが南だなぁ。
しばし、うっとりと見とれます(◎´∀`◎)
たくさんでも キレイですが、ひとつひとつの花も 美しい~
美しい、と言えば、この季節は やはり この花でしょう。
春の女王、桜。
東北の花見が、今回の目的のひとつ でした。
東京の桜は終わり、北海道の桜には 1か月程早い 4月末。
今年は 桜難民を覚悟していたのですが
多分、東北なら 桜の盛りのはず、と
土higeさんが この旅をセットしてくれたのです。
いつもながらに 感謝感謝です。
画像は、盛岡裁判所前にある、「 石割桜 」。
大きな花崗岩の割れ目から生えている、樹齢360年を越える桜です。
確か、エドヒガンザクラと 記憶しています。
国の天然記念物 だそうですよ。
多分、岩の割れ目に 種が入り込んで育って行ったのでは、と思いますが
それにしても、「 岩 」 を割って生えている 「 大樹 」 には
東北の方たちの 辛抱強さだったり、
苦難に負けない力強さを 心の底から感じます。
その血が、半分は入っているのだけれど
花mameは 辛抱に欠ける気がしますよ ・・・( ´・ω・`)
その近くの 堀沿いに咲いていた桜も
水面に映った姿も 美しかったです。
盛岡には 城跡があり、そこは公園になっていて
ちょうど 「 盛岡さくらまつり 」 を やっていました。
おそらく 一番高いであろう場所から眺めた、桜の 「 海 」。
あぁ、なんと美しい
言葉を失いました。
その桜の下を 泳いで、石垣の上にある お城の桜らしい風景も 堪能。
桜に酔った夜でした。
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コメント
こにゃにゃちにゃん
この日の旅は、帰京編ですな♪
春の喜びにあふれたお写真が満載でいいですなあ~。
北斗
シートもすわり心地が良さそうですし、前の席との距離も広くとられていそうですなあ。
窓からは、通り過ぎる土地土地の春の景色が眺められて、
まさにラグジュアリー★
お天気も良かったようで、春の海のうららかなこと。
ああ、すてきですなあ~。
>そして、「 そうえん (桑園) 」 は、
>昔、開墾の際に 「 桑の畑 」 を作ったことが 由来のようです。
ほ~ぅ。
桑を作ったということは、養蚕をしたのでしょうなあ。
むかしは日本全国、どこでもカイコを飼っていたのでしょうかなあ。
シャトー周辺も、ゴン太が小さい頃までは、近所に桑畑があったものですよ。
「そうえん」は知らぬ土地ですが、その響きは、なんとなく懐かしさを感じますですなあ。
ハクモクレン
いいですよなあ~。
ゴン太は、昼間に見ることしかないですが、夜の景色に白い花が浮かび上がるさまは、幻想的でしょうなあ。
耽美な感じがいますです。
お花見!
楽しまれたようですなあ~。
石の間から出たサクラの樹齢が360年以上というだけでも驚きですが、
しかも元気に枝を張って、お花もいっぱい咲いているだなんて、スゴイことですよなあ。
きっと地域で、このサクラを大切にしているのでしょうなあ。
これからも末永く元気な姿で花を咲かせて欲しいですなあ。
桜の海!!!
木の下からサクラを見上げることは多いですが、
上からサクラを眺めるのはめったにないことですよなあ。
しかも、サクラとの距離も近そう。
お花が下からライトアップされて、キラキラと輝いて宝石みたいですぞ。
すばらしい。
投稿: ゴン太 | 2017年11月27日 (月) 10:38
>ゴン太さま



こんばんにゃ☆
お返事が また遅くなりました( ´・ω・`)
春の喜びに あふれた写真。
あぁ、そう思って頂けると とても嬉しいです。
本当に 春の喜びに満ち溢れていたのですもの。
北斗。
はい、車内も車窓もラグジュアリーでしたヽ(´▽`)/
半年 雪に閉ざされていたもので、雪のない季節の解放感と言ったらないのです。
心地よいこと この上なしでした。
桑園。
そうですね~御地は桑の木と切り離せない お土地柄ですから。
北海道で桑の木を栽培していたと言うことは
お蚕さんを飼っていた、と言うことなんですよね。
あまり そのイメージはないのですが
我がイナカでも 昭和の初め頃には
お蚕さんを飼っていたと言う話を 聞いたことがありますので
ゴン太さんが おっしゃるように、
昔は 全国どこでも飼っていたものかもしれません。
知らぬ土地でも 同じ産業がある場所は親近感を覚えるものですよね。
桑つながりで。
最近、桑の葉茶と言うものを愛飲しています。
御地の桑の葉茶がデビューでしたが、
山梨や長野のものも 最近 仕入れました。
桑の木のある所に お蚕さんあり・・・で
やはり あちこちで飼っていたのでしょうね♪
今は お蚕さんではなく、花mameが愛用しています。
ハクモクレン。
盛岡のこの花は 本当に盛りで美しかったです。
耽美!
ゴン太さんは 本当にピッタリな言葉を見つけてくださいますね
お花見。
何せ、この旅のメインイベントですから 大いに楽しみました
石割桜は、時々テレビなどで紹介されていて 知ってはいたのですが
実際に見ると 本当に感動致します。
樹齢も高くなっているので お世話も大変かと思いますが
是非 末永く花を咲かせて 皆を楽しませて頂きたいものです。
桜の海。
あの時の感動を ゴン太さんにも味わって頂けたようで嬉しいですヽ(´▽`)/
そうなんですよ、キラキラと輝いて まさしく宝石のようだったんです。
この画像の左右にも同じくらいの桜の海があったのですよ。
残念ながら 3分の1しか写せませんでしたが
3倍を想像して頂くと 更に美しい海が見えるのではないでしょうか(o^-^o)
いつも ありがとうございます
投稿: 花mame | 2017年11月29日 (水) 23:21
再※おじゃましマンモス
>本当に 春の喜びに満ち溢れていたのですもの
そーでしょう!
だって、お写真を見てゴン太がそう感じましたもの。
感情を写真で表現できるだなんて、
花mameちゃんは、写真のプロだなと感じましたですよ。
>あまり そのイメージはないのですが
>我がイナカでも 昭和の初め頃には
>お蚕さんを飼っていたと言う話を 聞いたことがありますので
そーでしたか。
ゴン太も実は「北海道でも養蚕ってあったんだー」と意外だったですよ。
>知らぬ土地でも 同じ産業がある場所は親近感を覚えるものですよね
不思議なのに、そーですよな♪
おかいこつながりですな!
>最近、桑の葉茶と言うものを愛飲しています
おおー、桑の葉茶ですか!
確かに、シャトー周辺でも販売されていますですなあ。
地元におりながら、飲んだことないのですが、
花mameちゃんのデビューはシャトー周辺産でしたかあ。
飲みすぎて糸を吐かないように気をつけてくださりマセですぞ。
あは。
>この画像の左右にも同じくらいの桜の海があったのですよ
うわあ!
そんなに広い範囲がサクラの海なのですか!!!
それは見ごたえあるでしょうなあ。
闇夜に浮かぶサクラの海・・・
時を忘れて、ずっと眺めていたい景色でしょうなあ~★
投稿: ゴン太 | 2017年11月30日 (木) 09:06
>ゴン太さま

こんばんにゃ♪
再※ありがとうございまんもすヽ(´▽`)/
いえいえ、写真が良いのではなく
ゴン太さんの感性が鋭いのですよ♪
プロだなんて とんでもない!
自慢じゃないですが、写真の腕は「アマ中のアマ」です( ̄ー+ ̄)
北海道で養蚕って、ホントにイメージがなくって
桑園で ひとビックリ、我がイナカでも、と聞いて ふたビックリでした。
どんな糸を生産していたものなのか、とても興味深いです。
話は少し反れますが、桐生に行った時に
お蚕さんの種類で糸の色などが違うことを知ったんです。
なので、なお そんなことを思ってしまいましたよ。
桑の葉茶。
わははo(*^▽^*)o
そうですね~糸を吐かないように気を付けます。
地域によって、その お土地柄なのか 作り方が違うのか
味が違うのですよ。
極めると、桑の葉茶マイスターに なれるかもしれませんね。
桜の海。
おっしゃるとおり、時を忘れて眺めていたい景色でした
12月6日追記
ごめんなさい、1週間も公開しないままでした^^;
こんな花mameですが今後ともよろしくお願い致します!
投稿: 花mame | 2017年11月30日 (木) 16:26