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2016年6月 3日 (金)

花束が束になって

初夏らしい 清々しい日が続きますね。

洗濯物も よく乾きます

梅雨までの あと少しの間、

空模様を気にせずに 洗濯が出来そうです。

 

そんな快晴の昨日、土higeさんは 静岡へご出張。

富士山も よく見えたことでしょう

 

 

 

 

さてな。

先月のことになりますが、その 土higeさん関連で

イベントと言いますか、お祝いパーティがありまして

たくさんの お花を頂きました。

 
 
 
 
 

Dsc_1105

帰って来たのが夜のこと、

ラッピングも 花mameにとっては勉強のひとつなので

写真を撮りましたが、蛍光灯の下なので

あまり良い写りとは なっていません。

 

上の画像は シックな色合いの花束、

ゴールドのネットが 効いています。

 

トルコキキョウ ( 八重 ) 、オンシジューム、アルストロメリア、

ユーカリ。

 

 

 

 

 

Dsc_1103

こちらは、薄いピンクから紫にかけての グラデーションの花束。

渋い紫色の和紙で ラッピングしてありました。

 

トルコキキョウ ( 八重 ) 、SPバラ、テマリソウ、カンパニュラ、

ドラセナ。

 

 

 

 

 

Dsc_1102

こちらは パーティに参加出来ない方からだったかな、

とても爽やかなブーケタイプの花束です。

 

バラ、カラー、トルコキキョウ、ブルースター、リョウブ、アリウム、

レモンリーフ。

 

 

 

 

 

Dsc_1106

ビタミンカラーと 挿し色のブルーが 爽やかな花束。

 

スカシユリ、カーネーション、SPカーネーション、

トルコキキョウ、レースフラワー、デルフィニウム、ドラセナ。

 

 

 

 

 

Dsc_1109

ユリの花束のラッピングは こんな感じでした。

 

どれも 長い時間 水がなくても大丈夫なように

濡らしたキッチンペーパーのようなのを

アルミ箔や ビニール袋で包んだり、

専用のゼリーなどで しっかりと保水されています。

 

 

 

 

 

Dsc_1116

翌日、花瓶に挿して。

家に こんなにたくさんの お花があるのは

いくら お花をやっている身の上でも

そうそう あることではないので、とても嬉しかったです。

 

しかも、自分の好みで選んだ お花ではないため

バリエーションも豊富で、見ているだけで ワクワクです。

 

ちょうど 暑い時季のこと、

毎日、茎の裾を切って、水を換えて、氷や長持ち剤を入れて。

お世話は 大変だったけれども

それ以上に お花は喜びを与えてくれます (o^-^o)

 

 

 

 

 

Dsc_1126

数日後、また 違う会が催されて

違う お花が やって来た♪

 

 

 

 

 

 

Dsc_1128

青、赤、緑と言う とても印象的な 色の組み合わせ。

お花のカラーコーディネートでは

「 トライアッド 」 と言う組み合わせです。

 

眼鏡屋さんなどで見かけますが

「 色相環 ( しきそうかん ) 」 と言う 色のリングがあって

そのリングの中で

三角形を描く位置にある色同士の組み合わせを

「 トライアッド 」 と 呼ぶのです。

 

この時の この色には 別の意味が あったようですけどもね (*^ー゚)b

 

 

今回の花束は、作られた お花屋さんも 様々でした。

贈られた方たちは、その お花屋さんに

どんな注文の仕方をしたのだろうか、とか

お花屋さんは、どんな思いで作られたのだろうか、とか

想像しながら、日々の お世話を致しました。

 

思いが形になったものを、

すぐすぐ 枯らしては 申し訳ないですものね。

 

可憐な花は 早めにダメになってしまったものも あったけれど

ほぼほぼ 丸2週間は 持ってくれました。

 

グリーンが長持ちするのは 知られていることですが

意外に トルコキキョウやアルストロメリアは 持ちが良かったです。

 

 

そうそう、

お花屋さんに 注文する時に 大事なことは

予算、贈る目的、花束なのか アレンジなのか、

その大きさ、

水に活けるまでの時間、

入れてほしい お花や色、これは 自分の好みもありますし

贈る相手の好みなどもあります。

具体的に お花の種類などが わからない時は

贈るシチュエーションや 相手のイメージを 伝えるといいでしょう。

 

花mameは、以前、恩師が シニアの大学を卒業する時に

友人たち数人と お花を贈ったんですが

自分たちのイメージカラーの花を 1本ずつ花束にしてもらいました。

素敵な花束に なりましたよ。

 

あ、もちろん、1本だけ 贈る時も 同じこと。

お花屋さんは 相談に乗ってくれるはずです (*^ー゚)b

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コメント

こんにちは
 
北から寒気が入っているそうで、南関東には乾いた爽やかな風が
吹いていますね。日陰で吹かれ続けていると肌寒くなるほど。
洗濯物がみるみる乾くのは気持ちいいですね♪
 
束になってやってきた花束、すご~い!
一度にこんなに色々花束をいただけることは、有名人でもなければ
そうそうなさそうですね。
先日ご紹介くださったガーベラの花束といい、今日の花束たちといい、
それぞれに込められた、注文された方と作られたお店の方の想いが
個性となって現れているのですねぇ。
色の取り合わせ 花の取り合わせ ラッピング材とその方法…
大いに楽しませていただきました。
(あ、トライアッドという言葉は知りませんでした。習ったかしら?
 習ったとしたらカンペキに忘却のかなたへ~~ (^^;ゞ )
 
ん~ お花がいっぱいって、やっぱりワクワクしますね 

投稿: ポージィ | 2016年6月 3日 (金) 15:31

おはようございます。
最近は、ラッピングも手が込んでますね。
お花の色や種類に合わせて、綺麗に仕上げられてるので、ほどいてしまうのが惜しい時もあります。
花のアレンジメントと同じで、ラッピングする人にも、感性が必要ですね。
送る人の心がこもっていれば、さらに・・・・・グッド!!

投稿: ソングバード | 2016年6月 4日 (土) 07:42

こにゃにゃちにゃん

うわ~っ。こんなにも花束がいっぱいだなんて、すごいですなあ。
きれいなお花がいっぱいあるだけでも嬉しいですが、贈られたものであれば、その方々の想いを感じられて、さらに喜びが増すことでしょうなあ。
土higeさま、人望が篤くて幸せ者さんですなあ♪

>ラッピングも 花mameにとっては勉強のひとつなので

おっ!流石はお花の先生。
やはり、ラッピングや、給水?にまで注目されているのですなあ。
花束は、花だけでなく、ラッピングまでセットで1つの作品ですものなあ。
最近の花束って、ラッピングもこってますですよなあ。

>「 トライアッド 」 と言う組み合わせです

昔は、こういう取り合わせの花束って見なかったですが、
きれいですよなあ。
花々がお互いに、鮮やかさを強調していて、パキッとした目をひきますですなあ。

お花屋さんに注文する時のアドバイス。
ありがとうございます。参考になりましたですっ。
お花屋さんて、いいかげんに言っても素敵な花束を作ってくださるので、いつも用途と入れて欲しい花だけ言って「おまかせ」で作ってもらっていたのですが、それではお花屋さんも作りづらいですものなあ。
注文するポイントって大切ですよなあ。
うんうん。

>自分たちのイメージカラーの花を 1本ずつ花束にしてもらいました

ステキすぎます~っ
一人ひとりの想いを感じられる、この上ない贈り物ですなあ。
アイデアを出した方、スゴイですなあ。
花束をもらった先生、嬉しかったことでしょうなあ。

投稿: ゴン太 | 2016年6月 6日 (月) 13:06

>ポージィさま
 
こんばんは☆
 
お返事が すっかり遅くなってしまいました。
いつものことながら申し訳ないです ( ´・ω・`)
 
コメントを頂いた日には 晴れて初夏の風が心地よかったですが
(確かに日陰では ちょっと肌寒かったですね)
昨日、関東地方も梅雨入りしたと見られる、とかで、
空気は少々 湿気を帯びているようにも感じます。
でも、今の時間になっても雨は降る気配を見せていません
これからでしょうかね。
 
束の花束。
土higeさんは 思った以上に有名人だったのかもしれませんね ( ´艸`)プププ
ホントに こんなに頂いたのは初めてで
持って帰って来た土higeさんも大変だったでしょうが
花mameは、活ける花瓶を探すのに まずは大変な思いをしました。
大きなものでは50センチ程もあったのです。
クローゼットの奥からゴソゴソと・・・しかも夜中に。
でも、全部のお花を活けて綺麗な姿を見ると
もう大満足でした
 
きっと 人の作ったもの全てには、
それを作った人の思いが込められているのでしょうが
特に お花に関わる立場なので、余計そう感じたのかもしれません。
土higeさんに対しての 皆さんのお気持ちも とても嬉しかったので
お礼の気持ちも込めて 精一杯お世話をしましたよ。
 
あぁ、それにしても 花束の作り方から ラッピングの仕方から
全てがプロのお仕事でしたよ。
多分、20分かからずに 全ての作業を終えてしまうのでしょうね。
 
トライアッド。
花mameの通っていた お花の学校では そう教えていましたが
ポージィさんが学ばれている所では、違う言い方なのかもしれませんよ。
ポージィさんのことですから 忘却の彼方、と言うことは無いと思います (o^-^o)
 
いつも ありがとうございます

投稿: 花mame | 2016年6月 7日 (火) 00:01

>ソングバードさま
 
こんばんは☆
 
お返事が すっかり遅れてしまいまして申し訳ありません。
 
はい〜 最近の花束はラッピングごと飾りたいと思うものが
少なくありませんね (o^-^o)
おっしゃるように、お花の色や種類との組み合わせが絶妙ですもの。
 
今回も そうだったのですが
長いパーティの間、少ないお水で我慢していたでしょうから
ラッピングは画像で楽しむこととして
すぐに ほどいてしまいました。
 
そうですね〜 花もラッピングも感性が大切ですね。
キレイなお花を 更にキレイに見せるのですから
ラッピングも おざなりでは済ませられません。
お花を扱う者、日々精進です。
 
いつも ありがとうございます

投稿: 花mame | 2016年6月 7日 (火) 00:26

>ゴン太さま
 
こんばんにゃ☆
 
はい♪
こんなに頂くことは、お花に携わっていても なかなかないものです。
人望なのかは わかりませんが、本当に幸せ者だと思います。
思ったよりスゴい人だったみたいよ、なんて、笑いながら母と話してました ( ´艸`)プププ
 
たくさんの方のお気持ちが 本当に嬉しく思いましたね。
なので、気温の高い中(この時季 ホントに暑い日々だったのです)、
20日程持たせられて良かったなぁと思いましたよ (゚▽゚*)
 
ラッピングに給水。
お花の教室を やっていても
なかなか花束を作る機会が ありませんし、
ましてや、頂く機会も そうあることではないので
最近の花束は・・・と そのスタイルに とても興味を持ちました。
基本的なことは、花mameたちが習ったことと変わらないのですが
ペーパーの色や質、ラッピングの仕方のトレンドや
保水の仕方の進化なども目覚ましいものがあるものですから
そのあたりは大変勉強になります。
 
おっしゃるように、花束は 花とラッピングで ひとつですものね。
ラッピングで 花のグレードが上がることだってあるでしょうから
大事なバイプレイヤーと思います
 
トライアッド。
ポージィさんのコメントで、そう言えば、と思ったんですが
この色の組み合わせを お花業界で延べて そう言うわけではないようです。
花mameが通った所では そう教えて頂いた、と書いた方が良かったかもですね (*´ェ`*)
 
とても印象的な組み合わせだけれども
好みの分かれるところでもある、と習ったのですが
今回のは 色が離れている割に とても一体感があるような
素敵な お花の組み合わせになっているなぁ と思います。
ゴン太さんもおっしゃるように 鮮やかさを強調していて
パキッと目を引くのが 一番の特徴でもありますね。
 
お花屋さんへの注文の仕方。
いえいえ、ゴン太さんの ご注文の仕方で十分だと思いますよ。
それで、ゴン太さんが素敵だなぁと思う花束を作って頂けているのでしたら
十分、お花屋さんに意図が伝わっていると言うことですもの (o^-^o)
 
イメージカラーの花束。
えへ、実は 花mameのアイデアでした (*´σー`)
そんなに大きな花束には なりませんでしたが
サプライズだったせいもあって、先生は喜んでくださいましたよ♪
何かの折に 小さな花贈りをされることがありましたら
このアイデア、お使いになってみてくださいな (◎´∀`)ノ
 
いつも ありがとうございます

投稿: 花mame | 2016年6月 7日 (火) 01:02

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