箱根旅行 - 箱根美術館・富士屋ホテル編 -
只今、夏の甲子園が開催されていますが、熱戦が続いていますねえ
残念ながら、
我が北海道代表の2校は すでに甲子園を後にしていますが
どこ代表の試合を見ていても、力が入ります。
縁のないチームであっても
つい、どちらかを応援してしまうものですね (◎´∀`)ノ
普通にしていても 30度は軽く越えているのに
テレビを付けていると 更に 熱気で暑くなる気がします。
って ・・・ テレビ本体が熱くなっているせいも あるかしら (;´▽`A``
今も 試合が進行中。
4試合ある日は、プロ野球のナイトゲームと 重なることがあり
困ったなぁ、と 思いつつ、ポチポチと リモコンボタンを押しながら
あちこちの経過を 観て 楽しんでいますよ。
さて、昨日の続きです。
一番 手近だったせいもあって、箱根美術館に行くことに。
普通の入場券と、お抹茶が頂けるセット券が ありましたが
すでに強羅公園のお茶室で頂いていたので、
入場券だけを買い求めました。
こちらの美術館は お庭も とても美しく、
この季節は 木々と苔の緑が 清々しい景観を作っていました。
苔には詳しくはないですが、サイトによると 300種類あるのだとか。
モミジは 200本とのことなので、秋のお庭も さぞ美しいことでしょう
庭に置かれた岩の上にも 苔、
そして、あちこちに根付いた植物が 景色を作っていました。
これだけでも お庭の風情ですよね。
ふと目を上げると、雲が 低く垂れ込め山にも かかっている ・・・
と思ったら、あの山のモクモクは 大湧谷ではないかしら ・・・ 。
今回は 噴火の関係で行けなかったけれど
警報が解除になったら 行ってみたいと思います。
土・日・祝日と 8月、11月に 特別公開されている
「 石楽園 」 と言う お庭。
巨岩の石組みを中心とした庭園だそう。
奥に 大文字山が見えますね。
借景で、より奥行きのある景観が作られています。
大きな岩の間を 石の階段が続きます。
この道沿いに、竹庭が あったり、
9月に見頃を迎えると言う 「 萩の道 」 が あったりします。
どこを どう撮っても、美しい日本の お庭です。
この後、箱根美術館の本館へと 見学に入ります。
埴輪や土器、各地の焼き物などが 展示されていました。
花mameの感覚だと、美術館と言うより 博物館の趣きでしたが
これらを 美術品と捉えると 美術館なのでしょう。
創立者の岡田茂吉氏は
「 美術品は 決して独占すべきものではなく、
一人でも多くの人に見せ、娯しませ、
人間の品性を向上させる事こそ、文化の発展に多いに寄与する 」
との 信念のもと、
東洋美術の優品を蒐集して、海外への流出も 防いだのだそうです。
この日は、箱根湯本に戻って 一泊しました。
さて、時間は飛んで 翌日の午前中は
再び 登山電車に乗って、宮の下へと 降り立ちます。
朝から、そぼ降る雨の中でした。
駅から 幹線道路に出るまで、結構な坂道。
帰りは これを上るのか ・・・ と、ちと ゲンナリした程 ( ´・ω・`)
目的はここ、 「 富士屋ホテル 」 だったのですが
どうせなら 他にも 何か見所を ・・・ と
恒例の観光案内へ お伺いすると
「 他には、ちょっと ・・・ 」 との お答え。
つまりは、富士屋ホテルだけ ってことなのですね。
赤い橋を渡ると、
まるで お寺か神社のような
瓦屋根に 唐破風の玄関が 見えて来ます。
和洋折衷の建物で、ホテル ・・・ ? と言う 外観ですが、
外国人を対象としたリゾートホテルが その始まりとのことですから
外国人から見た 日本らしいホテル、と 言うことだったのでしょうね。
「 花御殿 」 と言う 宿泊施設。
千鳥破風の屋根と 校倉作りの壁が 何とも 不思議な外観。
お部屋に 様々な花の名前が付くこと、
ドアや鍵など細部に 花のモチーフが使われていることで
この名前が あるのだそうです。
レストランの予約をしてから
温室や自然庭園を巡りましたが、何せ 雨の日。
そこそこ回った後に、ロビーにある絵画を観たり、
ソファで くつろいだりで 時間を過ごしました。
レストランから連絡があり、ランチを頂いた後、
ベーカリーで パンを買って
あの坂を上ることを 回避するために
バスにて 宮の下を後にし、箱根湯本駅に向かったのでした。
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コメント
おおお!
今日の記事も、なんと箱根満喫なことでしょうか!
箱根美術館に、宮ノ下の富士屋ホテルですか☆
箱根美術館。
なんと庭園の見事なことでしょう!
モミジの回廊も、やわらかな緑色ですばらしいですなあ。
花mameちゃんは、こんなにもすてきな小路を、
散策なさったのですな♪
巨岩の石組みを中心とした庭園も、趣ある場所のようですなあ。
「岩と水」の組み合わせは、自然を感じさせて、
ココロが静まる感じがしますですなあ。
借景も、大自然の中にある公園ならではの良さですよなあ。
宮ノ下の富士屋ホテル。
道からチラりと見たことしかないのですよ~。
行ったことのある人から聞いた話では、客室とかもステキらしいですよなあ。
レストランも良い雰囲気だったことでしょうなあ。
お料理も、ウマリンだったことでしょうなあ~。
ロビーに絵画・・・おお、なんとも貴賓を迎えるに相応しい装飾品ですなあ。
ベーカリーのパン。
お土産用でしたかな?
お家で、富士屋ホテルのパンを食べるだなんて、
帰宅してからも、旅の思い出を楽しめますものなあ~♪
投稿: ゴン太 | 2015年10月 2日 (金) 14:58
>ゴン太さま
こちらにも ありがとうございまんもす ヽ(´▽`)/
たった1泊2日の旅が どうして こうも長くなるのでしょ ( ´艸`)プププ
その分、満喫しているように感じて頂けたら
とてもとても嬉しいです
箱根美術館は美術品よりも お庭の方に心奪われました。
こんなことを書くと 美術館の方に大変失礼ですね (;´▽`A``
でも、美術品は変わらず そこにありますが
お庭は その時々で様子が変わりますから
この日見たお庭はこの日限定ですものね。
また季節を違えて行ってみたい場所となりました。
石組みのお庭も おっしゃるように心静まる感じがしました。
岩と水、そして緑だけと言うのは いかにも地味な感じがしますが
それだけに気持ちが落ち着くのですよね。
富士屋ホテル。
ゴン太さんは お車からご覧になられたのでしょうかね。
話には聞いていましたが 格調高い感じのするホテルでした。
レストランもシンプルで品の良い感じです。
観光客が多いのでドレスコードがあるわけではないですし
おしゃべりも普通に出来るんですが
ピシッと背筋が伸びるような雰囲気があります。
お食事も美味しかったですよ♪
機会があれば そのステキな客室に泊まってみたいものです
ベーカリーのパンは お土産でした。
帰りに 伊○丹の地下でオードブルなどを仕入れて
その日の夕食にしましたよ
投稿: 花mame | 2015年10月 9日 (金) 15:05