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2014年8月29日 (金)

水車の宿

広島の災害発生から 10日目。

多数の方が亡くなられ、

不明の方が まだ2名いらっしゃるとのこと、

早く見つかりますようにと 心から願っています。

 

 

今年は 全国各地で大雨。

災害には とんと縁のないような 我がイナカでも

夏の間に 数回、大雨や洪水の注意報や警報が 出ていました。

先日の大雨の際には

母の携帯に 何度も エリアメールが入ったそうです。

 

川に はさまれた土地柄なので

堤防が完備されていなかった時代には

川近くの住宅が よく浸水したのだそうだけど

近年 そういうことは無いに等しかったのに。

 

どんな場所でも 災害は起こると言うことです。

住んでいる地域の 普段の様子を よく知っておくことも

災害対策の ひとつではないのかな、と思います。

 

まもなく 9月。

台風なども 発生しやすくなるのでしょうが

どうか 大きな災害に結びつくことが無いように、と 思います。

 

 

 

 

さて、気が付けば

前回の記事から 半月が経ってしまいました。

 

今日の記事までに あまりに時間がかかったので

道の駅から お宿までの距離が 実感出来るかなぁ ・・・

 

なんてことは ないか ・・・ 。

 

では、続きです。

 

 

 

 

 

Rimg0089

道の駅から 30分あまり。

新 川原湯温泉の お宿に 着きました。

 

以前は 「 むささびの宿 」 と言う冠が 付いていたのですが

新しい土地には まだ

むささびが飛んで来られるような 大きな木が ありません。

 

その 「 むささびの宿 」 の時に

一度 お世話になったことがあるので

今回は 2度目と言うことになります。

 

 

 

 

 

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趣きのある門を入ると

 

 

 

 

 

Rimg0092

水車が あります。

新しい冠は 「 水車の宿 」 。

お宿の名前は 「 山木館 」 。

 

ダムに沈んでしまう 古い農家と蔵を 移築したそうです。

和風旅館ですが

現代の視点からすると モダンで スタイリッシュな感じです。

 

 

 

 

Rimg0088

通された お部屋から見た 風景。

どこを見ても 山に囲まれた 美しい場所です。

見える橋が 湖面橋です。

 

 

 

 

 

Rimg0141

お部屋に入ると 右手にシンクが。

シンク付きの お部屋は 初めて。

奥が 洗面所になっています。

 

 

 

 

 

Rimg0136

12畳の お部屋。

奥はテラスで 2枚上の写真は ここから撮ったもの。

 

 

 

 

 

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家具や調度品も テイストが揃えられているので

とても 落ち着きます。

この棚の上の扉には テレビが入っていましたよ。

 

 

 

 

 

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天井は こんなふう。

立派な梁があり、明かり取りの窓も 付いています。

ライティングも おしゃれ shineshine

 

 

 

 

 

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隣の6畳間。

これだけあると 大人数でも 十分 泊まれますね。

 

 

 

 

 

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6畳間の奥には こんな場所が。

ヤマメでも 焼きながら 1杯 ・・・ てな気になりますが

炉に 火は入っていません。

 

 

 

 

 

Rimg0148

タンスの上の カゴの中には 裁縫道具。

いちいち 素敵です。

 

 

 

 

 

Rimg0181

もちろん 素敵なのは お部屋だけでなく

お宿全体の施設も。

 

ここは 「 侘助 」 と 名の付いた 書斎。

一般的な本も ですが

このあたりに由来する書物も たくさんありました。

宿に入ってしまうと 食べる、温泉に入る、寝る、ですから

お客に空いた時間を 有効に使ってもらうには いいアイデアですし

客としても 旅先のことを知るには とてもいい場所だと思いました。

 

 

 

 

 

Rimg0180

いつか 自宅の中にも

こんな本棚が 欲しいものです。

 

この お部屋には 2階もあって、

寝転んで 本を読むことも出来るようですよ。

 

 

 

あ、温泉宿なのに 温泉のことを書いていなかった (=´Д`=)ゞ

 

大浴場が ふたつと 貸し切り風呂が ひとつあります。

お部屋数から言っても

そんなに たくさんの人が泊まっているわけではないので

大浴場に いつ行っても 貸し切り風呂状態。

内湯と外湯を 楽しめます。

 

お湯は 比較的サラッとした感じで

泉質は 「 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 」

だそうです。

 

 

 

 

 

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翌朝の風景。

雲が 山に降りて来ています。

 

 

 

 

 

Rimg0186

何とも 幻想的な風景ではありませんか。

 

連泊したいくらいの 居心地の良さ、

贅沢な時間を 過ごさせて頂き、

また 是非 泊まりに行きたいと思いました。

 

数日後、お宿から お礼状が届きました。

ますます その感を強くした次第です。

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
 

ほんとに、ますます自然災害多い今年の夏となってしまいました。
広島の土砂災害のような甚大な被害まででてしまって、
どんなにか辛く不安だろうと胸が詰まります。
ここ2~3年「50~60年暮らしているがこんなことは初めてだ」
という言葉を何度聞いたことでしょう。
これまでの常識が通用しなくなってきているのですね。
花momoさん仰るように、自分が暮らしているところが
どのような性質の土地なのか地形なのかを改めて知っておく
というのは、災害に巻き込まれないためにもとても大切なこと
という気がします。そして、外れが続いてもいいという気持ちでの
早めの避難も大切そうですね。
 
さてさて、ご旅行の様子、前記事もわくわくしながら拝見したのですが、
泊まられたお宿の何と素適なこと。華美に走らない静かな
和の雰囲気が何とも心を落ち着かせてくれますね。
伝統的な日本の小物など使った心遣いも何と嬉しいのでしょう。
 
八ッ場ダムの建設の良し悪しや要不要はよく分かりませんが、
何十年も宙ぶらりんの先の見通しを立てられない状態から
開放されたことは、良かったことですね。
 

投稿: ポージィ | 2014年8月29日 (金) 13:36

>ポージィさま
 
こんにちは。
 
広島災害の被害は とんでもなく大きくなってしまいましたね。
被害を受けた方達には
一日でも早く 平穏な日々が訪れてほしいものです。
 
そう、おっしゃるように 何か大きな災害が起こると
5〜60年に一度、と言う話を よく聞きますね。
何十年に一度と言うような災害は
毎年起こっても もう不思議ではないのかもしれません。
どこで どんな災害が起こっても 対岸の火事と思わず
気を付けて行きたいものですね。
 
お宿。
300年以上の歴史のある お宿で
ここに移る前の建物も 趣きのあるものでしたが
新しいお宿も とても素敵ですよね。
 
温泉の方は撮影することが出来ませんでしたが
お庭の様子を見ながら浸かる温泉は
まさしく極楽極楽と言った気持ちの良さでしたよ。

季節によって お庭の様子や お料理が違うのでしょうから
また是非 訪れたいものだと思います。
 
ダム。
大きな事業と言うものは
一度決めたら進むしかないのですから
決める段階で しっかりと詰めてほしいものです。
ましてや 途中で住民の気持ちを惑わすようなことは
しないでほしいと思いました。
 
ダム湖に水が入るのは6年後だそうです。
その頃にはお宿の周りも もっと賑やかになっているのかもしれません。

投稿: 花mame | 2014年8月29日 (金) 15:56

なんとステキな所でしょう。
風景を観ていると
雑踏から解放されて
雑事から解放されて
日々のつかれが癒されそうですね。

広島の災害は他人事ではなく、
いつ、どこで起きてもおかしくない災害ですね。
自然の猛威。
川の流れを変えたり、
山を切り開いたり、
ダムもですが。

みんなが安心して
幸せに暮らしていければいいのですが。
お宿の回り、賑わって欲しくないような気が。

投稿: 44 | 2014年8月29日 (金) 19:14

こにゃにゃちにゃん

広島の災害・・・。
本当に大きな被害になってしまいました。
亡くなられた方も大勢ですし、
避難されている方も、お家が住めなくなってしまったりして、
先の見通しもつかないでしょう。
普通の生活を突然に奪われてしまうだなんて、
本当に理不尽だと思います。

広島に限らず、他の地でも同様の災害が起こる可能性はあるワケです。
今回については、砂防ダムがあったエリアでは土砂災害がなかったとニュースで聞きましたが、では、
日本全国の、同様の危険がある山全部に砂防ダムを作ったり、のり面をコンクリでかためれば良いのか?
と言ったら、そんなことは不可能でしょうし、
良いか否かは、また別の次元で問題になるでしょうし。
じゃあ、危険な土地から離れて別の場所に住め、と言われても、
移動する人は、あまりいないと思うのですよ。
でも、何も手をうたなかったら、「このまま」ということで、なんとも言いようがない感じを受けました。

ちょっと長くなってしまったので、つづく・・・

投稿: ゴン太 | 2014年8月30日 (土) 11:06

つづき。

さてさて、ご旅行の続編☆きましたですな♪
おおお~、お写真で拝見すると、お宿の趣きあるたたずまいが感じられますですなあ~。
実際に見ても良いお宿なのでしょうなあ。
シンクあり、囲炉裏あり、しかも和室二間だなんて、
贅沢なお部屋ですなあ~。
天井が高いもの、解放感があって良いですよなあ~。
和な雰囲気って、いかにも温泉に来ました!的な感じで素晴らしいですよなあ~。

書斎。
この書斎も、お宿の雰囲気にあったお部屋で、素敵ですなあ。
机と椅子も良いかんじ。
壁一面の本棚・・・・・・ああ、欲しいっす。
読書好きの憧れですよなあ~。

こんなすてきな書斎で、ゴロンとしたり、座ったり、
好きなスタイルで読書できるというのは、かなりの魅力ですなあ~。
花mameちゃんも書斎で寛がれたのでしょうかなあ~。

最期のお写真、
幽玄の世界ですな。水墨画みたいだ。

今回のご旅行も、思い出深い旅となったことでしょうなあ~。
素晴らしいご旅行のおすそわけを、ありがとうございましたですなあ~♪

投稿: ゴン太 | 2014年8月30日 (土) 11:17

こんばんは。
趣のある宿、その部屋にほんのりと灯る明かりの
雰囲気が、なんとも言えずいいですね。
吾妻線付け替えの折には訪ねてみようかな~。

投稿: いかさま | 2014年8月31日 (日) 21:26

>44さま
 
こんばんは。
 
コメント ありがとうございます!
 
以前の川原湯温泉も 歴史を感じられる趣きのある温泉街だったのですが
新しい所は新しい所で 素晴らしい景色が臨めます。
街にいれば 当たり前に目にするようなものが
無いと言う景色は とても新鮮で
これぞ 非日常と言うものですね。
 
災害。
また今日も 広島には雨が降っていると聞きました。
避難勧告が解除された所もあるとのことでしたが
こんなに お天気が不安定では さぞ不安なことだろうと思います。
 
そうですね、自然の状態は そうあるべき姿で
バランスが取れているのでしょうから
それを崩してしまうことで 災害が起こると言うこともあるのかもしれません。
気候も変わってしまうのかもですね・・・。
 
安心して幸せに。
皆が望むことですね。
 
宿の周りには 結構 民家が建っているのですよ。
少しずつ街が出来上がって来ているのですね。
あのあたりに足りないものは
前にあったような 郷土料理を食べさせてくれるお店でしょうか。
茅葺き屋根の建物、
囲炉裏端で食事出来る 素敵なお店でした。

投稿: 花mame | 2014年9月 1日 (月) 18:04

>ゴン太さま
 
こんばんにゃ♪
 
おぉ、2つに分けての コメント、
お気遣いも含めて ありがとうございまんもすにゃ ヽ(´▽`)/
 
今日は防災の日ですね。
3月11日とともに 災害について改めて考える良い機会だと思います。
広島のような災害は 突然 命や普通の生活を奪ってしまうのですから
規模の違いはあれ、震災と同じですよね。
そして、これだけ災害が多く、避難することの多い国なのに
いまだに避難所が きちんと整備されないのは
困ったものだなぁと思います。
今回は トイレが和式だと言うことで
高齢の方々が かなり難儀されたとのことでしたね。
 
砂防ダムのあった場所で土砂災害がなかったと言う話は
花mameも聞きました。
広島は平野の部分が少なくて 山を崩して宅地にしていることと、
土砂災害が何十年に一度くらいはある、と聞いてはいても
資産価値が下がるとのことで 土砂災害特別警戒区域の
指定を受けたがらない方も少なくないことなど
災害があって 初めて聞くことが多いですね。
 
何よりも人命が大切だと思うのですが
災害がないうちは そこまで考えられないのかもしれません。
 
砂防ダムを あちこちに作るにも
先立つものや その規模などの調査が必要ですし
おっしゃるように 手を打たなければ今後不安ですし。
色々な物事を見聞きして 色々なことがわかってくるにつれて
山積する問題に頭を抱えたくなって来ます。
広島のことは 決して他人事ではないのですからね。
 
 
さて、旅行記。
はい〜 予約した時には こんなに豪華で素敵なお部屋とは思いませんで。
ホームページには 写真が載っていたのですけどね (=´Д`=)ゞ
 
一泊だけではもったいないような お部屋でした。
松本のお宿と同じく 夜になると真っ暗闇なのですよ。
夜は暗いものだと言うことを この2回の旅で
改めて知った次第です。
昔の人は 夜に対して畏敬の年を持っていて
だから お天道様のありがたみを より強く感じたものなのかもしれませんね。
 
実は テラスに小さな行灯があったのですが
そのスイッチを知ったのは 次の日の朝でした (*´ェ`*)
 
書斎も素敵でした。
土higeさんは 昔々の機関車や電車の本を、
花mameは 群馬県にまつわる本を、
夜と 次の日の出発までの時間を使って 読ませて頂きました。
読書好き、本好きにとって この書棚は憧れですよね。
ああ、ハシゴをかけて 上の方の本を取るのって
夢ですわ〜 ○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
 
窓からは ちょっとだけ お庭の景色も楽しめたりするのですよ。
あまりに素敵で ふわふわした気分になります。
 
最後の写真は
朝4時台に 囲炉裏の部屋から見た風景です。
真ん中少し右の 鯉のぼりの柱みたいなのが
何だか いい雰囲気かもしてませんか。
右下に人家も写ってるんですが
自然の中に 人の気配がするような気がします。

投稿: 花mame | 2014年9月 1日 (月) 18:37

>いかさま さま
 
こんばんは。
 
とっても雰囲気の良い お宿でした。
中に入ってしまったら 外に出ることはなかったんですが
灯りが灯ってからの お宿の景色も
きっと 素敵だったことだろうなぁ と思います。
 
今日から 旧川原湯温泉駅の記念入場券が発売されるそうです。
新駅舎の方の記念入場券は 10月1日から発売されるのだそう。
硬券だとのことですよ。
 
新駅から新川原湯温泉駅までは
徒歩でも そんなに遠くはありません(多分)。
是非、訪ねてみてくださいな spa

投稿: 花mame | 2014年9月 1日 (月) 18:45

中に茶室があるような門構えのお宿なんですね。
お部屋もレトロな雰囲気で心が安らぎそうです。
広いフローリングも良いですけれど、日本人の血なのか
畳の部屋って落ち着きます。
夜が暗いということは、お天気が良い日だと
星がきれいなのでしょうね。

土砂災害・・ひどいものでした。
15年前(6.29)のときは、親戚の家が被害に合ったため、力はないけれど手伝いに行きましたが、
今回は募金と氷で勘弁してもらいました。
全国からいろいろなものが届けられているのですが、
蒸し暑い時期ですので、被災地から氷がほしいということで、友人や周囲の人たちに声をかけて氷を集めて持っていっていましたよ。
普通の何もない生活が続く有難さを改めて感じさせられた今日この頃です。

投稿: トムジェリ | 2014年9月 4日 (木) 10:31

>トムジェリさま
 
こんにちは。
 
はい〜 素敵な お宿でした。
畳は落ち着きますね。
フローリングと違って 寝転がっても
柔らかさがありますし 汗でべと付くことがありませんし。
 
そうですね、空気の澄んだ 秋深い頃などは
星空が綺麗に見えることと思います ☆
こんな場所で 流星群を見てみたいものですね。
 
広島。
遠く離れていても 進まない作業に心が痛みます。
まだ2名の方が見つからないことにも。
なるほど、氷が必要なのですね。
そうやって 何が必要かを現地の方から発信して頂けると
支援しやすいですね。
 
災害に限らずですが
普通の生活を 普通どおりに行えるのは幸せなことですね。

投稿: 花mame | 2014年9月 4日 (木) 15:48

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