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2011年7月29日 (金)

星守る天文台 と 星守る犬

今日も雨模様で 蒸し暑い日となりました。

朝4時頃に カーテンを開けましたら

外は 霧がかかったように煙っていて

気温は それほどでもないものの

湿度が高い~ と言う感じの景色でした。

 

小雨の降る中、

傘をさして 講習会へ。

内容については また後日。

約2時間後に 終了、外に出ると 日がさしておりました。

 

帰宅して 夕食の支度をしてから

今度は 歯医者へ。

北海道との行き来があるため、なかなか治療も進みませぬ。

 

そして今、時刻は 10時過ぎ。

土higeさんは まだ帰ってきません。

出張が続いていたので 仕事がたまっているのでしょう。

明日の土曜も 仕事三昧なのではないかと 案じております。

 

 

と、今日の日記のような 前置きでございました (・∀・)

 

 

 

 

さてさて。

6月に帰省した際に

前々から 行きたいと思っていた場所へ 行って来ました。

 

  

 

 

 

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ココです。

 

って言っても わかりませんよね (;´▽`A``

 

 

 

 

 

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うちのイナカ自慢の天文台です。

 

昔々にあった 我がイナカの天文台は

と ある方の 私設天文台だったのですが

それが 場所を変えて 昨年の4月に 新しい天文台として

生まれ変わったのですね。

 

 

 

 

 

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天体望遠鏡。

公開天文台としては 国内2番目の大きさを誇る望遠鏡だそうです。

 

あの金星探査機の 「 あかつき 」 も 追う予定だったとか。

4年後でしたか、

また金星の軌道に再び乗せる事を計画しているとかで

うまく行ったら 再度 この望遠鏡で追う事になるのでしょう。

 

普段は 研究などで使うため

予定の日以外、見せていただけない望遠鏡だそうですが

この日は たまたま使用の予定がなかったと言うことで

係員の方の説明付きで 見せていただくことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

1107101050000

ここの天文台の玄関では

映画 「 星守る犬 」 の ハッピーの像が お出迎え。

 

なぜかと言うと ・・・ 。

 

 

 

 

 

以前、B食のブログの方でも 軽く触れましたが

我がイナカが 映画のロケ地のひとつだったから。

 

 

 

と 言うことで

ロケのために建てた、主人公 奥津京介の家を 見て来ました。

 

 

 

  

 

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あぁ、北海道らしい家。

屋根に積もった雪が落ちやすい 三角屋根。

 

 

 

 

 

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京介が飼っていた クロの小屋と ブランコ。

 

 

 

 

 

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やはり 三角屋根に 風見鶏は欠かせないんでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

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大きな窓には

スチール写真の 数々。

 

 

 

 

 

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今はまだ 小さな芽でしかなかったけれど

きっと8月には 映画の時のような  一面のひまわり畑になるのでしょう。

 

 

 

 

ここを見てから 映画を観に行きました。

 

 

内容は

ある男性 ( おとうさん - 西田敏行 ) が 林道脇の草むらで遺体となって見つかり

その傍には 犬の遺体も一緒に見つかる。

イナカの市役所の福祉課に勤める 奥津京介 ( 玉山鉄二 ) は

たまたま吹いた風で飛んできた 数枚のレシートを手掛かりに

その男の足跡を たどることとなる。

 

 

東京から 北海道への ロードムービー。

途中、東北の海岸なども ロケ地として 映っているのだけれど

あの大地震で その美しい砂浜も 失われてしまったのだとか。

 

やはり イナカ出身者としては

イナカの映像が 気にかかるところです。

あ~ これは あそこだ、あれは あそこ。

この距離感には 無理があるでしょう ・・・

などと 下手に土地勘があるだけに 勝手なことを思いつつ

観て行きました。

 

でも、考えてみたら

映画の中のイナカは 実際のイナカではないので

距離感など どうでもいいのですよね。

 

だって、テレビドラマだって

東京のロケだと

警視庁の隣に あたかも日比谷公園があるように 撮っていたり

隅田川があったりすることも 珍しくないですもんね。

 

 

 

 

疲れた心には

このお話は ひとつの癒しになるのではないでしょうか。

機会がありましたら 是非 ご覧頂きたいなぁ と思いますよ。

 

 

ところで、

「 星守る犬 」 とは

奥津の飼い犬のクロが ジーッと星空を眺めていた時に

奥津の祖父が 言った言葉。

 

望んでも、叶わないから望み続ける ・・・ ただそれだけ、それでいい。

人はみな 生きてゆく限り、星守る犬だ。

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