もてなす悦び展 − 三菱一号美術館 −
約1週間程前のことになりますが
友人に誘われて 久しぶりに 美術館に行ってまいりました。
展示内容は 「 もてなす悦び展 」 。
サブタイトルは 「 ジャポニズムのうつわで愉しむお茶会 」 。
そう、器が 展示のほとんどを占めておりました。
器と言っても
ガラスだったり、陶器だったり、磁器だったり、銀器だったり。
あと、テーブルウェアでは カトラリー類、テーブルクロスなども 見どころ。
ティファニー、ミントン、ロイヤルウースター、ガレ、
ロイヤルコペンハーゲンに ウェッジウッドなどなど。
ご興味のある向きには とても 魅力的な展示会と思います。
他に、絵画や 室内着 ( ティーガウンなど ) もあり、
室内着の刺繍は 素晴らしく、周りを 何度も行き来しながら
じっくりと 見てしまいましたよ。
展示の最初の方に 浮世絵や絵本の図録もあり
これには とても興味を引かれました。
華やかさの面では 洋画には敵いませんが
浮世絵など 日本の絵には
その間が見せる 落ち着いた趣きがあり
年を追うごとに 魅力を感じて来ています。
ところで ・・・ 。
パンフレットを 斜め横から見てみると
色んな紋が 浮き上がって見えます。
凝ってますよねえ。
これは 友人情報 (◎´∀`)ノ
今回行った 「 三菱一号美術館 」 は こんな レンガ造りの建物。
明治時代に建てられた 三菱一号館を元に
昨年、美術館として 生まれ変わったのだそうですよ。
その三菱一号館は
以前、旧古河庭園の時にも 触れた、
ジョサイア ・ コンドル氏 の設計によるものです。
詳しいことは コチラ にて。
後ろの高いビルは 丸の内パークビル。
展示会後は 友人とともに
パークビル横、ブリックスクエアにて 夕食をいただきました ヽ(´▽`)/
| 固定リンク | 0
コメント
三菱一号館、展示もすてきだったけど建物もすばらしかったね。
「チラシ」の浮き彫りきれいに写真取れてる~、凝ってるわ~ でも、気づく人少ないよね。なんだかもったいない。
丸の内界隈は普段行くことのない場所だけに「都会だなぁ」
ってしみじみ思う。おしゃれな店もたくさんあるし高いビル
もニョキニョキ建ってて上見すぎて首痛かったわ。
他のビルも面白そうなところたくさんあったね。
東京は刺激のある場所がたくさんあって楽しい。
おいしいものもたくさんあるし。
三菱一号館と後ろのパークビルの「対比」がいいよね。
レンガの渋さとガラスのピカピカ。
すてきな発見がたくさんあった一日でした。
投稿: あずさ | 2011年7月28日 (木) 08:50
>あっちゃん
お誘い頂き ありがとうでした o(_ _)oペコッ
本当に見ごたえのある展示会だったね。
ちと寒かったけど (;´▽`A``
パンフの件も 教えてもらえてよかったわ~。
展示会と言うのは 何でも気を抜いていてはいけないぞ、
みたいなことを学んだように思いますわ。
レンガ造りの建物と近代的なビルの対比は
今の日本って感じかなぁ。
和洋の融合ではなく 今昔の融合。
コンドル氏が見たら どう思うでしょうか。
投稿: 花mame | 2011年7月28日 (木) 19:12