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2011年4月23日 (土)

今頃の 四ツ谷の土手は ・・・

もう1週間ほど経ってしまったので

ますます 桜も散ってしまったことでしょうが

今週の日曜の 市ヶ谷 ~ 四ツ谷の土手近辺の様子です。

 

 

 

 

 

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外堀沿いの 桜の木は

ほとんどが散って 新緑の季節へと 準備を進めておりました。

向こうに見えるのは 総武線の電車。

 

 

 

 

  
 

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水辺には 菜の花が。

 

 

 

 

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線路~の 脇の~紫の花は~♪

 

ムラサキハナナ。

別名 ハナダイコンと言いますが

大根の花では ありませぬ。

でも 食べられるようですねぇ。

花菜 ・・・ スーパーにあったら 買ってみたくなる名前だ ( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

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ドウダンツツジの花。

一般的な ツツジの花とは 違って

スズランのような 小さな花です。

 

 

 

 

さて。

 

肝心の 四ツ谷の土手の桜は、と 言いますと。

 

 

 

 

 

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こんなふう。

何となく 木に まだ桜の名残があるような

薄いピンク色に見えます。

 

道の脇にある、薄い茶色のものは

全て 桜の花びら。

もっと 早い時期だったら

さぞ 綺麗な 桜絨毯だったことでしょう。

 

 

また別の記事で上げますが

この土手には 八重桜もあり、それは 満開状態で

その木の下では 花見客が数組、花見を楽しんでおりました。

 

 

 

 

そんな土手を歩いておりましたらば、

と 言うか

土手に上がって 間もなくの所に

このようなものを 発見。

 

 

 

Rimg0010

木 と 柵 です。

 

よぉく、よぉく、よぉく、見てみてくださいな。

 

 

 

 

 

ね?

 

わかりましたでしょう?

 

 

 

 

青い柵と

上に張ってある コードの支柱だったと思しきものが

木に取り込まれてしまっている のですよ。

 

 

 

Rimg0011

こんな状態。

 

こうなるまでには 長い年月かかったのではないか と思うのですが

定点カメラで 柵を取り込むまでを

動画で見てみたいものだ と思いましたですよ。

 

それにしても

いやぁ、強いものだぁ ・・・ ホントに強いものだ。

 

 

何か困難があっても

立ち向かうのではなく

それはそれとして 自分の中に取り込んでいく。

 

 

  

 

人間が そうするには

かなりの葛藤もあるし 心に たくさんの傷も付く。

 

 

でも

木と違って

人間はきっと その経験を 生かしていけるものですよね。

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コメント

ブログ拝見しました。また楽しみにしてます。

投稿: 赤羽の美容室 | 2011年4月23日 (土) 18:35

薄いピンク色がなんとも言えない好い色ですね~
桜絨毯待ち遠しいです~~~

それにしても、この大木!
遮るものも自分に取り込んでしまう生命力に
圧倒されると同時に力を分けてもらえます。
見せていただけて有難うございます~~~

投稿: れいこ | 2011年4月23日 (土) 21:15

>赤羽の美容室さま
 
ご訪問ありがとうございました o(_ _)oペコッ
 
 
 
 
 
>れいこさま
 
こんにちは。
 
そちらはゴールデンウィークあたりに桜前線が到着でしょうか (o^-^o)
 
この木は何の木なのかわかりませんが
すごいものですよねえ。
きっと以前は
お互い邪魔にならない位置関係だったのでは、と思うのですが
木が成長してしまったんですね。
錆びてしまった支柱はや柵は
いったいいつ ここに作られたものなのかと、興味がわきます。
 

投稿: 花mame | 2011年4月25日 (月) 13:09

こにゃにゃちにゃん。

4月半ばのお写真ですな♪
お江戸では、ドウダンがもう咲いていましたか。
シャトーのドウダンツツジは、まだ葉が生い茂ったところで
お花がさいておりませぬ。
やはりお江戸は暖かなのですなあ~☆

柵を取り込んでしまった木!
すご~い!!!
命の力強さを感じますですなあ~。
人造物なんぞ、ものともしない感じ?
我が道を行く姿が、偉大ですよなあ。
金属中毒とかにならないと良いのですがなあ。
ああ、常々、自然にとって人間は悪でしかないですなあ。
って、この木も植樹したものかもしれませんが。

投稿: ゴン太 | 2011年4月26日 (火) 14:52

>ゴン太さま
 
こちらにも ありがとうございます ヽ(´▽`)/
 
うんうん、4月17日の写真です
ドウダンツツジは満開状態でしたね。
真夏は御地の方が暑いですのに
やはり春は南の方からやってくるのですね。
 
以前、某海外ドラマで
凶器のカナヅチが何年もの間に木に埋まってしまった、
なんて言うのをやってましたが
それを実際に目の前で見た気分でした。
 
あは、金属中毒 o(*^▽^*)o
柵がチタン製なんてことはないでしょうからね ♪
 
自然にとって人間は悪 ・・・
あぁ、そうなのですよ。
先日 鉢の中のカタバミを むしり取ったら
その下にヤマトシジミの幼虫がいたのです (;ω;)
カタバミを餌とする彼らには本当に悪いことをしました。
  
あまり 人の迷惑になるような我が道の行き方は問題でしょうが
その気持ちの強さ ( 木に気持ちがあるかは別問題として ) は
命の強さとともに 今は力をもらえる気がします。

投稿: 花mame | 2011年4月27日 (水) 18:54

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