久しぶりに 「 つちもの 」 でも ・・・
まぁ、2日続けてのアップなんて いつぶりのことでしょ (≧m≦)
電波の ご機嫌もいいようで
今のところ 接続が切れることも ありませぬ。
今日は
久しぶりに 何か つちものでも ・・・ と 思い、
実家の茶棚の中を ゴソゴソと探してみましたら
地味~~~な湯呑み茶碗が 出てきました (;´▽`A``
もっと インパクトのあるものを 期待していたのだけど
今日のところは 見つからず ・・・ 残念 orz
使った土は 多分 自作のブレンド土。
ロクロ挽きで、釉薬は 黄瀬戸だと思います。
黄瀬戸にしては かなり茶が強いのですが
土の色合いによって 同じ釉薬を掛けても 違う仕上がりになるのですね。
φ 8 cm H 6.3 cm
この湯呑みで 特徴的なのは 重さ。
この大きさなら たいてい100gは 超えるものなのだけれど
この湯呑みは 90g。
重さを決めるのは
作る時の器の厚さと 削り。
これは 器の厚さも 比較的 薄めに作ってあり、
胴も それなりに 削ってはありますが
特に 底から腰 ( 器の下部 ) の 部分を 薄く削ってあります。
その部分を薄くすることで 器は 軽く仕上がるようなのです。
薄く削るとは言っても 程度もの。
熱いお茶を入れる湯呑みは 特に つちものの場合、
あまり薄くすると 熱さがダイレクトに伝わって 扱いにくいし
何となく 貧弱な感じにもなるものです。
それと
腰の部分と その上の部分の
厚さのバランスと言うのも 考えなくてはいけないので
作りも 難しいですが
削りと言うのは それ以上に 気を使わなくてはいけない作業なのです。
あぁ、土の感触、カンナで削る時出る シュルシュルとした リボン状の土。
懐かしくなって来ましたよ ゜.+:。(*´v`*)゜.+:。
ここ数年、
< つち * はな > の 「 つち 」 は ただの看板で、
ほとんど < ひび * はな ( 日々 * 花) > と言う状態でした。
今年こそは 名実ともに
< つち * はな > としたいと 思っております。
とは言え。
まだまだ 北海道との行き来は続く模様なので
じっくり取り組むのは もう少し先のこと。
と 言うことで ・・・ 。
ちょっと手抜き感満載なのですが
こんな粘土を使って
復帰に向けての リハビリと言いますか、スタディと言いますか、
そんなことを やって行こうかなぁ、と 考えてます。
なーんて、立派に宣言しちゃってるようですが
実家には 陶芸道具が 何もないので
あるものを うまく使いつつ 紹介出来るものが 作れたらいいなぁ と
ささやかに思っている程度なのですよね・・・ (=´Д`=)ゞ
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コメント
おおお!
土の記事、アップですなあ~♪
湯呑み茶碗。
地味といえばそういえなくもないお色ですが、
市販品では見られないような
落ち着いたお色で、
インパクトは、かなり大きいのではないでしょうかなあ~♪
ゴン太的には、グッときましたですな。
カタチも品が良い感じですよなあ~。
粘土…
家庭用のオーブンで焼ける粘土なんてあるのですなあ!
おお「土」記事充実の気配ですかな?
とか言ってみたり。
あは。
投稿: ゴン太 | 2011年1月15日 (土) 09:55
>ゴン太さま
こちらにも ありがとうございます ♪
いや~ そう言って頂けると嬉しいです ヽ(´▽`)/
カタチは ポッテリとした胴に少し開いた口と、
一時 凝っていたものなのです。
はい~ お手軽に陶芸が楽しめるので 便利な土だと思います。
2色あるので うまく使えば楽しい作品が出来そうな気がしますよ。
期待しないで お待ちくださいませ ( ̄▽ ̄)
投稿: 花mame | 2011年1月15日 (土) 20:51