寒さがつくる造形 - ルソーの氷ガラス -
ザックジャパン、やりましたねえ。
なんて ほぼ1日経った時間に こんなことを書くと
ちと遅れている、って感じですが (;´▽`A``
でも このアジアカップ優勝と言う 明るい話題に
久しぶりに 日本が沸いた気がします。
大雪の被害、鳥インフルエンザが 連日 ニュースで伝えられ、
その上、新燃岳の噴火まで 加わって
日本国中 気分が沈んでましたものね。
これらの出来事も 早く終息した、と言う 明るい話題になって欲しいものです。
さて、我がイナカは ここのところ 寒い日が続き、
一昨日など マイナス25度を下回る極寒となりました。
でも、今日などは
オホーツク海側の町で マイナス30度を超えたようですから
寒さは まだまだ これからが本番なのかもしれません。
2月になったら暖かくなる、と 言う
気象予報士の方の言葉を 信じたいものですけどもね ・・・ 。
さて、今までにも 何度か紹介してきた、ガラスに付いた 氷の模様。
今日も 紹介しちゃいましょ。
ごくごく 冷えた日には
窓ガラスに こんな葉っぱのような模様が付きます。
タンポポの葉みたい?
葉っぱの下は 数珠繋ぎのような感じ。
以上は、2009,3,6 のもの。
今年のは 携帯カメラで、なので あまりはっきりはしないのだけれど ・・・ 。
葉っぱが 横広がり。
これは また違う日のもの。
細かい葉っぱが たくさん出来ていて 上に立ち上っている。
その日によって 出来る模様が違うのですね。
きっと
窓に付いた結露を原料に
少しずつ氷の腕を伸ばしながら ガラスの上を進んでいく時に
ちょうど 葉っぱのような模様になるのかもしれません。
どんなメカニズムで出来るのか
詳しく知りたいものですが
その術もなく (;´д`)トホホ…
こちらは ガラスの外に付いた 小さな氷。
これも 外側に向かって広がっていて
羽毛 ( ダウン ) か 花のような形を作っています。
花と言えば
川や湖に張った氷の上に 水から立ち上った水蒸気が付着して成長し
花のようになる、と言う現象があります。
これを 「 フロストフラワー ( 霧の花 ) 」 と 言うのだそうですよ。
話が 少し それましたが
「 ルソーの氷ガラス 」 と言う命名は
いつも おいで頂く ゴン太さんがしてくださいました。
その植物の葉のような模様が
アンリ ・ ルソーの絵に出てくるようだから、と。
なので、< つち * はな > では
凍ったガラスについた模様を こう呼ぶことにしたのです (o^-^o)
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