借りぐらしのアリエッティ
先週の月曜日に
帰省から戻った友人と 会って来ましてね。
猛暑盛りなので 植物園、公園などのアウトドアは 危険だから
映画でも 観に行こうか、と 言うことになり
その前のランチは 土higeさんとこの 社食にて。
ビジターIDを付けての 初めての社食に 友人は とても喜んでくれました。
さて、観た映画は タイトルにもある 「 借りぐらしのアリエッティ 」 。
原作は イギリスの作家 メアリー ・ ノートン による 「 床下の小人たち 」 。
生活している上で
確か あったはずのものが 無くなってる、と 言うことが
実際にも たまに あったりするのだけれど
その無くなったものは 床下の小人が 持って行って使っているのだよ。
最初に この映画のことを話してくれた ひとりの友人が
そう 教えてくれました。
最近 よく物が無くなるし、
あぁ、物忘れをする年齢になったのだなぁ、
なんて思っている アナタ。
これは ちょっと 明るいニュースじゃありませんか? (違
** あらすじ **
ある家の床下に 人間のものを 少しずつ借りて暮らす 小人の一家が住んでいた。
そこに 病を患った少年が 一週間だけ滞在する。
決して 人間に姿を見られてはいけない、
と言う 掟のもとに暮らしているアリエッティは この少年に 見られてしまう ・・・ 。
原作を読んではいないけれども、イギリスらしいお話だなぁ と思う。
イギリスでは 古い家には 幽霊がオプションでついているのだそうで
イギリス人は 幽霊も 家具の一部と認識しているのだそうだ。
いやいや、住み心地と言うのもあるので
すべての古い家に ついている、と 言うのではないだろうし
ついていたとして、
すべての人が うまく付き合っていけるわけでも ないのかもしれないけれども。
家に付くものは 日本にもいて、座敷童子が有名どころ。
座敷童子がいると 時々 住人に悪戯を働くことはあるけれども
幸せや富をもたらす、なんて ラッキーを呼び込む存在だったりする。
古い家には そういう精霊のようなものが ついていて
住む人に 幸運をもたらすと言うのは 世界共通の考えなのかもしれない。
話が 映画から ちょいとそれました。
映像は 綺麗でした。
そして、例えば
今までの ジブリ作品に出てきた子たちが そうだったように
アリエッティも とても活動的で
信じられないような運動能力を 発揮したりする。
ふむ、スゴイもんだ。
でも、内容は ・・・ 。
何だろうなぁ。
内容まで 小人に 持って行かれちゃったって感じ?
「 あら? 何もないわ ・・・ 。 」
話は 淡々と 進んでいる感じはするのだけれど
ところどころ 無理やり 持って行ってる感が否めない。
家政婦のハルさん。
なぜか 悪者に仕立てられている、とかね。
で、話は 唐突に終わるんだな。
は?
終わり?
友人とともに 最初に口を突いて出たのが この言葉だった。
いつの頃からか
ジブリの映画は 何を言いたいのかが わからなくなっている。
作画は 十分に 綺麗なのだけれども ・・・ 。
脚本のせいなのだろうか。
常に 期待されているから 必要以上に 頑張ってしまうのか。
観る方は 付いて行けずに 置いていかれてしまう。
映画を作ると言うのは 大変なことだ。
なのに、
観た人は その好き嫌いで 勝手なことを言う ( 自分も含めて ) 。
でも、そのように 大変な思いをしつつ作るのだから
良かったね、と 言えるものを 作ってほしいとも思うのです。
話 変わって。
これは、友人のお土産。
ぴよだまり グッズです。
上の方は 飴。
ソーダ味が懐かしい 美味しい飴でした。
下の顔を寄せて 内緒話をしてるようなのは ・・・。
花mame、これも お菓子だと思って
この感じ、ガムか チョコ玉だな、と思って 開けてみましたら
マグネットでした ( ̄◆ ̄;)
マグネットって 書いてあったよ、と 土higeさん。
マグネットまで 食べようと思った 食いしん坊。
今日も 猛暑日なのに 夏バテとは無縁です (;´▽`A``
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