輪菊 アナスタシア / ピンク
ふたご座流星群の見られる時期となってますわね。
11日から 始まっていたのですねえ。
13日の夜から14日の明け方に よく見られると言う事が
テレビなどでも 伝えられていまして
極大は 14日の昼間だったようですが
その後にも 活発な状態が続く とのこと。
今夜も 晴れていれば見られるそうです。
当地は 天頂の方は晴れていますが 下の方は雲がかかっています。
それより何より 夜空を観察するには
東京は 明るすぎるのが難点。
ひとつでも見られたら 嬉しいですよね。
その時のために
お願い事を 早く言う練習をしておいた方が いいかもしれません
今日がダメでも 数は少なくなるものの
16日あたりまで 見られるそうです。
詳しくは コチラ で。
と 言う事で、本題へ ・・・ 。
先日、10月の花材が やっと終わったのに
次は 11月が待っていた。
昨日、一瞬 「 つち部門 」 が お目見えしたと思ったら
またもや 「 はな部門 」 に 逆戻り。
「 つち 」 を 楽しみに来てくださっている方も 少なくないのに
大変 申し訳のないことです。
陶芸教室への復活は 年明けに予定しておりますが
2月以降かなぁ ・・・ 。
それから作って 焼きに入って となると
出来上がりは 3月かなぁ ・・・ 。
まだ先は長いですが
ちょこちょこと 今までの作品を見つけて
アップしていけたら と思います。
さて、こちらが 市場で売られていた状態の アナスタシア 。
花弁が傷つかないように 大事に 大事に 扱われています。
それを 取ると
パッと 花火が開いたよう。
花径が 12 ~ 3 cm と 大きさもあるし
華やかな感じの菊です。
実際の色は ここまで ピンクではなく
もっと シブイ色。
上の画像より こっちの方が 近い感じ。
見た目は 確かに 菊なんですけども
微妙な色の具合のせいか 大きさや形のせいか
とても おしゃれな感じのする花です。
この花弁、
よく見ると 管状になっている。
先を ハサミで切ったのでは ありませぬ。
ところで。
アナスタシア、と 聞くと
ロシア帝国 最後の皇帝ニコライ2世の末娘が 連想されます。
革命の嵐に 巻き込まれ、幼い命を落とした 悲劇の皇女。
しかし
ロマノフ一家が殺害された、と 言うこと以外
何も詳しいことは 明らかにされなかったため
アナスタシアは 生きている、と言う噂が広がり
その後、アナ・アンダーソンと言う女性が
自分は 皇女アナスタシアである、と 現れたことから
アナスタシアに関わる伝説が 生まれることとなったわけです。
殺されたはずの皇女が 生きていた!
う~ん、
ミステリーですねえ。
このことに関しての 本や映画なども ある様子。
詳しく お知りになりたい方は
ご覧になってみては いかがでしょうか。
とは言え、その後のDNA鑑定などで
アナ ・ アンダーソンは アナスタシアではない と 証明されたのだそうで。
現代の科学 と言うものは
真実を 明らかにしてくれますわね。
この話に関しては 何となく がっかりだけれどもね ・・・ 。
話を戻して、
アナスタシアシリーズには
このピンクの他に
ホワイト、グリーン、イエロー、ブロンズなど 様々な色があります。
そして そして、日持ちのいい お花ですから
お部屋に一輪、飾ってみてはいかがでしょう。
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コメント
こにゃにゃちにゃん
ふたご座流星群…
花mameちゃんは、流れ星にあったでしょうかなあ?
ゴン太は、昨夜、数分だけ空を眺めましたが
寒くてあきらめました…。
2~3分じゃあ、星も流れませんですよなあ。
はは。
本日もまだ見られるらいしですが、
シャトー周辺は曇りなので、
もう駄目でしょうなあ。
なんだか、見られないとなると
惜しい気がするのは、ない物ねだりでしょうかな。
おお!
このキク。すごく大切に売られているのですなあ。
お帽子をかぶっているだなんて。
それにしても、
花弁が管状だなんて
面白いですなあ~。
なんでこんな形になったのでしょうなあ。
自然にこういう形状になったのなら
何か意味があるのでしょうなあ…。
中に空気が入って、花弁が温かいとか?
…ありえないですな。
あは♪
投稿: ゴン太 | 2009年12月16日 (水) 11:18
>ゴン太さま




こんにちにゃん
こう言う天体ショーって 大好きなのです
流星群を見る時期って なぜだか
寒い季節が多いような気がするのですが
その寒い中 長時間つい見てしまうのですよね。
この日は 5~6分ほど見ていますと
見ることが出来ました・‥…━━━☆
ゴン太さんも 後2~3分眺めていれば
ひょっとしたら出会えたかもしれません。
うんうん。
お帽子をかぶっていたのですよ。
花弁の傷つき 「 防止 」 と言うお帽子ですね
花弁が管状になる理由は
ちと検索してみたのですが わかりませんでした。
管菊と言うものが よく菊の展覧会などであるので
昔々からあったものなのでしょうね。
と言う事は 菊の品種を作る上で
ひょっとしたら 突然変異で出来たとか
そう言うことなのかもしれません。
自然の摂理って 無駄なことはないはずなんですが
この管弁に関しては 植物にとってどんなメリットがあるのか
意味がわかりませんものね。
そう言えば
同じ菊で 花弁がスプーン状のもの ( 管の先が開いている ) があります。
珍しさと 花束やアレンジの中でアクセントになるので 使ったりしますが
ひょっとしたら 単にデザインと言うだけのことなのかもしれませんね
投稿: 花mame | 2009年12月17日 (木) 15:54