登り窯で
11月のはじめに
「 制作中 」 と言う記事に
アップした ぐい呑みが 出来上がってまいりました。
お師匠様の お知り合い関係の方たちで
登り窯で 器を焼く、と言うイベントを 行うと言うことで
教室のみんなの器も 一緒に焼いていただくことにしたのです。
何せ 電気窯以外で焼くのは 初めて。
いろんな土で 試してみたかったけれど
そこは 先立つものも 関係してくるし
焼き締めでも いい味の出る 備前土でお願いしました。
何の木で 焼くんだろう ( 赤松かなぁ ) 。
自然釉って どんなふうなんだろう。
どんなふうに 出来上がってくるんだろう。
でも 焼いている途中で 割れたりしないかなぁ。
なんて、期待と不安の 入り混じった気持ちで
出来上がりを 待っていました。
画像のぐい呑みは みんな 同じ土を使っています。
上の白っぽいのは 藁を巻いて 電気窯で 還元焼成したもの。
火襷 と 言います。
そして 下の2個が 先日の記事のもの。
かたく焼き締まって、いいツヤが 出ました。
そして 器の底と 縁の部分に 胡麻が。
焼いた木の灰が 薄くかかったのでしょう。
いい感じに 出来上がり、満足満足 です。
いつかは
お願いするのではなく
実際に 自分で薪をくべて 焼いてみたいもの。
それまで しっかり体力を 付けておかなくていけませんなぁ (^▽^)
以上、久々の つちもの でしたな。
今年 つちものが少なかったのは
基本に立ち返って ひたすらオーソドックスな器を 作っていたから。
< つち * はな > っぽいのが なかったのだな (^^ゞ
来年は もう少し紹介出来るようなものを 作っていきたいと思います。
と 言うことで
明日 北海道へ帰省します。
また 北海道の様子など ボチボチ アップしていきます♪
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コメント
おおお!
いよいよご帰省ですか~。
いってらっしゃいませですなあ~。
あちらは雪でしょうかなあ。
ふふふ。
再び、おおお!
久々の「つち」作品ご登場ですな☆
へえ~、同じ土を使っても、
焼き方?で、こんなにも表情が違うものなのですかあ。
少々、ビックリですな。
登り窯かぁ。
以前 仕事で、登り窯を持っている方の工房に
オジャマしたことがありますが、
火との戦い、みたいなことを聞いたような記憶がありますなあ。
あれって、女性の皮膚には、ちょっと過酷そうでしたぞ。
火傷しちゃうカモですぞ。
火傷したら痛いですぞ。
投稿: ゴン太 | 2007年12月26日 (水) 15:45
>ゴン太さま
こんばんは。
はい~ 年末年始は北海道です。
雪がいっぱいで 寒いのだろうと 今から覚悟を決めています ^^
そうなんです、焼き方とか窯の種類で 違ったりするんですね。
熱で焼くのと違い、火で焼くことと、
木の灰が 釉薬となるので
出てくるまで どんな状態なのかわからないのも 魅力です。
あは、火の近くで薪を投げ入れるのですから 熱いし、
三日三晩焚き続けるとか聞きますから 確かに過酷ですよねえ。
器の前に 人間が焼けそうw
皮膚も鍛えておくことにしましょう ( どうやって? w )
いやいや、
登り窯は無理としても
穴窯では焼いてみたいものです ♪
ぃぁ、その前に 電気窯が欲しい www
投稿: 花mame | 2007年12月26日 (水) 17:52
いってらっしゃ~~い。
ゆっくりくつろいできてくださいね。
ぐい呑み、とってもきれいで、いい雰囲気に出来上がったんですね。
自分で焼くのはとっても大変そうです。
来年もよろしくお願いします♪
投稿: Amy | 2007年12月26日 (水) 21:58
>Amyさま
はぁい ^^
ありがとうございます。
なかなか携帯カメラでは良さが出ないんですが
雰囲気だけ伝われば、と思います♪
そうですねえw
焼くだけでなく火の回りを予想して 配置をするところからですから
ホントに大変なんですよね。
まずは 電気窯から始めなくてはいけないってことですね w
こちらこそ 来年もよろしくお願いいたします m(_ _)m
投稿: 花mame | 2007年12月26日 (水) 23:39
い…今頃のコメントを失礼致します(^^ゞ
きちんと気に掛けておりまして(*≧艸≦)
拝見した瞬間に゚+.(ノ。'▽')ノ*.オオォォ☆゚・:*☆
感嘆の声があがったのは内緒ですw
ん~相変わらず素晴らしい出来栄えですなぁ!
と言いますか、ワタクシには芸術のゲの字も備わっておらず
人様の作品の批評なんぞ持っての外なのですが
本当に溜息モンでございます(*- -)(*_ _)ペコ
いやぁ~しっぽりと熱燗頂きたくなってきましたなぁ♪
色具合、なんとも手にしたくなるような質感。
どれをとっても嗚呼、、、アタクシにも才能があったならw
そう思わされる一品でございます!あっぱれ~ヽ(*´∀`*)ノ
投稿: 恋水 | 2008年2月11日 (月) 16:57