グリーンスケール
先日の 「 暑中見舞い 」 の 画像にあったのが
この グリーンスケール と いう植物。
7月の レッスン花材。
緑の穂が
サヤサヤと 涼しげですよね。
この穂、
こんなに 薄いんです。
< プロフィール >
・ 学 名 : Briza maxima
・ 分 類 : イネ科 コバンソウ属
・ 原産地 : ヨーロッパ
・ 別 名 : 俵麦 ( たわらむぎ )
・ 和 名 : 小判草 ( こばんそう )
・ 英 名 : ビッグエイキンググラス
以上が いつもの花図鑑に 載っているもの。
別ルートで 調べてみたら
コレが ちと違うのです。
・ 学 名 : Chasmanthicum latifolim
・ 分 類 : イネ科 チャスマンティウム属
・ 原産地 : 北アメリカ
・ 和 名 : 偽小判草 ( にせこばんそう ) 、 宿根小判草 ( シュッコンコバンソウ )
・ 英 名 : ワイルドオーツ
時に 学名が変わってしまうことは あるようだけれど
原産地の国名が 違ってたり、 英名が 違っていたり。
うーん、 こういうことも あるんでしょうかね。
図鑑の方は 数年前のもの なので
今は 変わっているってこと なんでしょうかねえ (^^;
いつものことだけれど
植物は 奥深いですなぁ ・・・ (´-`)
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コメント
ほうほう!
植物って実生活としてしか関わりがありませんでしたが、
学問としての理解が深まったら、
さらに見る目も変わってくるのでしょうなあ。
知識を仕入れるだけでなく、
考察するなんて、流石ですなあ☆
うんうん。
「グリーンスケール」
という名をつけた国では、
「小判草」も「ニセ小判草」も一緒の植物として
その名でまとめているけれど、
実は、他の国では別の植物とみなしている・・・
って可能性はないですかなあ。
グリーンスケールの中には、
小判草もニセ小判草も含まれてます、みたいな。
例えて言うならば、
イネ(イネ科イネ属)とコムギ(イネ科コムギ属)は、
一般的には別のものとされていますが、
ゴンターランドでは「穂」としてのみ認識され、
それを特に細分化する文化がない、
みたいな。
例が、イマイチですがなあ。
空想。
投稿: ゴン太 | 2007年8月11日 (土) 09:20
>ゴン太さま
こんにちは。
いあいあ
考察なんて 立派なものじゃありませんで (^^;
最初、基本的なことですが、
似て非なる植物かな と思ったんですが
写真を見ると 同じものでした。
ゴン太さんのおっしゃることも
あり得ますよね。
また 追って調べていこうと思います (^-^)
う~ん、
ゴンターランド素敵w
穂としてのみ認識されるなんて
とてもメルヘンな感じです♪
投稿: 花mame | 2007年8月12日 (日) 12:17