ユリ ・ リアルト
ここのところ
< はな > の記事が 続いてますなぁ ・・・ 。
まぁ ・・・ 。
近いうちに
< つち > の記事も 上げようと思ってますので
もう少々 お待ちくださいませな。
と 言うことで
本日も < はな > の 話。
昨日と同様、作品展の センターアレンジに使った
純白のユリ、リアルト 。
< ユリの プロフィール >
・ 分 類 : ユリ科 ユリ属
・ 原産地 : 北半球の亜熱帯 ~ 亜寒帯
・ 和 名 : 百合 ( ゆり )
・ 英 名 : リリー ( Lily )
ユリはきわめて多種で その分類の仕方も いろいろとある模様。
今日は ふたつの分け方を 紹介しておきましょう。
1) 花の形状で 分ける方法
・ テッポウユリ系 ・・・ ラッパ状のもの
・ ヤマユリ系 ・・・ 漏斗状で 花弁が大きく反り返るもの
・ スカシユリ系 ・・・ 杯状 または 星状のもの
・ カノコユリ系 ・・・ 鐘状 または 球状で 花弁が大きく反り返るもの
2) 品種で 分ける方法
・ オリエンタルハイブリッド系
日本原産のヤマユリ、 カノコユリ、 ササユリ等の交雑によって 出来た品種。
大輪で 香りのよいものが 多い。
カサブランカ、 シベリア、 ソルボンヌ など。
・ アジアテックハイブリッド系
エゾスカシユリ、 オニユリ、 ヒメユリなど アジア原産のものの交雑によって 出来た品種。
香りは それほどしない。
スカシユリは これに分類される。
リアルト は
形状で行くと ヤマユリ系、
花は 大きめで 香りが とてもよかったので
オリエンタルハイブリッド系のユリ と 言うことになります。
メシベ と オシベ。
白い花弁には お似合いの色なのだけど
この花粉が クセモノで (^^ゞ
花弁に付くと キレイじゃないし、
受粉してしまうと 花は すぐに終わりを迎える。
それに
衣服に付いて 下手にこすってしまったら 取るのが 大変。
ヒメユリの記事でも 書きましたが
衣服に付いた場合には
手ではらわずに、粘着テープで やさしくペタペタすると
比較的 取れやすいです。
と 言うことで アレンジする時には
オシベのサヤが開いて 花粉が出る前に
こんなふうに 花粉は 取ってしまうと言うわけです (´ー`)
| 固定リンク | 0
「花 - 花材」カテゴリの記事
- 紫陽花と・・・(2025.06.22)
- 6月のレッスン(2025.06.19)
- 5月のレッスン(2025.05.26)
- イースターアレンジ(2025.04.17)
- 4月 ~ 6月の レッスン報告(2018.07.06)
コメント
こんばんわ~
私の大好きな花のひとつ。
百合。
西洋モノでも、東洋モノでもなーんでも好きだけど
自然に咲いているもの、たまりません。
たしかに、おしべは、やっかいで、
たまに取るのを忘れて、しばらくすると
花びらについてしまって汚らしくなっていたり、
そうかといって、(☆。☆) はっ!と気づいて
取ろうと思うと、服についちゃった!なんて事多いんです。
最近は、やっと覚えてはやめに取っちゃいますが。
でもでも、kerokero思うに、
おしべって、あるから、百合らしいんだなーと。
でも早く終わっちゃうし・・・汚れるし。
仕方の無いことなんだなーと割り切りますが・・。
でもでもでもー。
あのプルプルと揺れるおしべが、また可愛いんですよね~。
投稿: kerokero | 2007年6月28日 (木) 01:50
>kerokeroさま
おはようございます ♪
うんうん (´ー`)
おっしゃるとおりなの。
オシベがあってこそのユリ。
一番上の画像、とても美しく見えるでしょう。
必要であるからこそ ついているのであって
花粉が迷惑だからと 取ってしまうのは
人間の勝手と言うものなのです。
そんな勝手を許してもらうのだから
少しでも長く楽しむのが
ユリに対する礼儀と言うものですよね (^-^)
投稿: 花mame | 2007年6月28日 (木) 10:36