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2006年2月 3日 (金)

つばき

つばき -椿- と言えば この時季に咲く花のひとつ。

よく似たものに さざんか -山茶花- があります。

その違いは・・・花mame的には

 ・ 花の形が違うようだ。

 ・ 開花時期が違いそうだ。

 ・ 散り方も違うんじゃないか。

と言うところだったんですが、 よくわからないので 調べてみました。

 

<山茶花> 

 ・ 花  の  形 … 平たく横に広がっていて、 おしべ(花芯)も開いている。

 ・ 開花時期 … 秋から冬

 ・ 散  り  方 … 花びらが1枚1枚散る。

 

<椿>

 ・ 花  の  形 … 開き方が控えめで おしべも筒状に閉じている。

 ・ 開花時期 … 冬から春(木偏に春って書きますもんね)

 ・ 散  り  方 … 花びらが散るのではなく 花ごとポロッと落ちる。

という事でした。

他にも 葉で見分けるなんて方法もあるようです。

 

でも何事にも例外はあるもので

全てを コレで見分けられる ってことでもなさそう。

最近は 品種も多様化してますしね。

 

 

そして この時季の椿と言えば もうひとつはコレ。

 

          椿 餅

 

椿の葉の間に 道明寺粉で作ったお餅(餡入り)をはさんだもの。

なんでも あの紫式部の「源氏物語」に登場すると言うのだから

長い歴史を持つお菓子なのですね~。

 

でも 桜餅と違って

いまひとつマイナーな感じをもっているのは 花mameだけでしょうか。

 

椿餅はじめ 桜餅、もうひとつ 柏餅。

これらは そのお菓子を季節の葉ではさんだことが

その名まえの由来なのでしょうね。

 

和菓子って

そういう季節の材料を使ったり

季節の物や そこからイメージされる物事を

端的に表現してあるものが多い。

究極のデフォルメってとこでしょうか。

 

以前テレビで

和菓子職人が 

新しい季節の和菓子を作り出すまでの過程を 追っていた番組がありました。

外に出て 色々なものを観察して 丹念にスケッチする。

そして その特徴を 和菓子にうつしていくわけです。

 

和菓子を作る技術もさることながら

季節感を 和菓子で表現すると言う芸術性。

試行錯誤の連続なので 忍耐力も必要。

 

物を作り出すって 大変なことなのですゎ。

 

 

さて。

そんな話の後に出すには ちょっと気恥ずかしいのだけど。

ちょっと「和菓子風」の器を。

 

IMG_0127

白土、 手びねり、絵の具で彩色。

φ6㎝ H4㎝

 

上に書いたように

控えめな開き方に 閉じた花芯。

これは まさしく・・・

       つばき 

            です (^▽^)

 

 

IMG_0144

横から見た つばき。

これで 春のお酒なんか いかがでしょ?

 

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陶芸 - 酒器」カテゴリの記事

コメント

椿の酒器とても気に入りました。
購入したいなー
駄目でしょうか。

投稿: chestnut | 2006年4月11日 (火) 23:24

>chestnutさま

こんばんは。
2ヵ月以上も前の記事なのに 
コメントをありがとうございます m(_ _)m

いずれ 販売と言うことも考えていきたいとは思っているのですが
今は 力量や 諸般の事情により まだ実現できない状態です。
気に入っていただけて 欲しいといわれることは
最高に嬉しくありがたく思います。

chestnutさんが この器を気に入っていると言うことは 心に留めておき、
いずれ販売することが実現した際には、お声をかけさせていただきますので
今回は そういうことで どうぞお許しくださいませ。

投稿: 花mame | 2006年4月12日 (水) 20:20

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