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2005年8月

2005年8月25日 (木)

久しぶりにカエル

台風が関東に向かっている様子。

雨も風も 強い台風みたい。

被害がでませんように。

 

ここも朝から 降ったりやんだり。

風も 吹いたりやんだり。

ヒドクならないうちに・・・と午前中に病院へ。

外を歩いている間も 雨風が強くなったり ピタッと止まったり。

こういう日って 外に出るタイミングが難しい。

さすがに 病院 すいてました。

 

 

雨で思い出したように

久しぶりにカエルものを。

 

IMG_0201

カエルの細工物としては

初期の頃の作品。

これは 蓋の部分。

 

IMG_0191

備前土で作った

φ 6㎝ H 10㎝ のポット。

水をイメージして

下半分にだけ 透明釉をかけてあります。

 

  
IMG_0188

後姿は こんな感じ。

カエルと葉っぱが 割とリアルで

お気に入りの一品です。

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2005年8月24日 (水)

なつ・そら・うみ

先日のどんぶりと 絵を少し変えて。

形も 少々違うのだけど・・・・(^w^)

    

IMG_0172

こちらのテーマは 海。

空にカモメを飛ばしました。

下の青が海ね。

    

IMG_0167

土はブレンド。

最近のブレンド土は ちょっとグレイが濃い感じ。

黒土が入ってるせいかな~。

    

 

φ14㎝ H8㎝ 。   

サイズ的には 先日のと同じくらい。

どんぶりとしても ご飯茶碗としても

もちろん お飾りとしても? OKです。 (^-^)

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2005年8月23日 (火)

花おくら

毎日のリハビリの帰りに 

スーパーに寄って買い物をしてくるんですが、

昨日は こんなの見つけました。

   

   

IMG_0181

花おくら と言うそうです。

つまりは オクラの花ですね。

  

ガクとシベの部分を除いて

花びらを細かく刻むんです。(生のままですよ)

トントントントン・・・・

刻むと言うより 叩くに近く。

そしたらば あ~ら 不思議!

このクリーム色の花びらが ネ~バネバ。

    

あ~でも コレに付いてた説明書きには

   「 細かく刻んで みょうが 長ネギなど お好みのものを入れ

      醤油 または めんつゆを入れて

     よくかき混ぜる と 粘り が出てきます  」

と書いてあった。

ちゃんと読んだのは 叩きまくった後だったょ

  

ま、 粘りが出れば すべて良し、だ。

  

で、帰宅した 土higeさんに

   「これねー花おくらって言うんだよー」

と、意気揚揚と説明しようとしたら

   「知ってるよ~この前 テレビでやってたよ。 大きい花でしょ。」

   「あっそ・・・」

    

何でも 土higeさんの言うには

普通のオクラとは 別モノなのだとか。

これの実は おいしくないので食べないらしい。

    

なんだ。

新しいことを教えようと思ったのに 

逆に教えられちまっただよ・・・。

   

   

で、 

これで作ったのは  最近凝ってるネバネバ料理。

ずっと前に 朝の番組で紹介されてたレシピ。

たまに アレンジを加えて作ったりしてるのです。

 

器は透明のコップ。

そうすると 横から層がキレイに見えます。

   

昨日入れたのは

一番下に モロヘイヤを茹でて 叩いたものを。

その上には 長いものすりおろしを。

更に上に オクラを茹でて 小口切りにしたものを。

次に 本日の主役「花おくら」さんを。

その上にオクラの小口切りを ちょっぴりトッピングすると 見た目カワイイ。

もちろんもちろん これ全てを入れなくてもいいわけで。

  

普段は 

            モロヘイヤ+長いも

      オクラ+長いも

                                          てな感じです。

    

これに 醤油でも めんつゆでも 三杯酢でも

お好みのものをかけて いただく。

うちでは 市販のもずく酢をかけるわけです。

全体に味がつき 酢の味もマイルドになっておいしいのです。

ネバネバトロトロ。

身体によさげじゃありませんか?

   

あ、この「花おくら」 何もつけずに 生で食べた感想はですね。

ごくごく薄い味、ほんのり甘味、トロッとした感触(オクラだからネ)。

花を食べてるって感じでしょうかw (まんまでスミマセン)

でも この味は・・・

なんとなく レタスの葉っぱの 柔らかい部分にも似てるかな。

うん。

それは多分 青臭いところだ (^▽^)

  

    

     

IMG_0183

ケースに こんなふうに入って売られてます。

これも エディブルフラワー って言うのかしらね。

  

10個180円。

興味がわきましたらば 一度お試しあれ♪

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2005年8月22日 (月)

なつ・そら・くも

朝のうち曇っていたと思ったら

そのうち パラパラと雨。

週間予報を見ると 今週はあまり天気もよさげではないようなので

洗濯しちゃったんだけどね。

また ドライをかけつつ室内干しか・・・。

    

と 思ったら

なんのなんの。

昼頃からキレイに晴れて 

洗濯物も 気持ちよく乾きましたとさ。

  

うん。

ゆえに 今日も30度越えです。

   

今日は そんな暑い夏をうつした器を。  

     

IMG_0178

夏っぽい 空の色。

そして 入道雲。

  

IMG_0176

後には

飛行機雲も。

      

        

IMG_0164

全体は こんな感じの どんぶり茶碗。

φ13.5㎝ H8㎝ 

水簸(すいひ)土に いつもの絵の具、透明釉です。

  

花mameには 十分に どんぶりなのだけど

育ち盛りの男の子や 

働き盛りの お父さんには

飯茶碗として ちょうどいいんですって。

   

ってことは 

どんぶり鉢の大きさの定義って

人それぞれなのかしら・・・ねえ??

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2005年8月20日 (土)

深紅の優勝旗は北海道がお好き?

いや~ 頑張った!

駒大苫小牧 対 京都外大西

決勝戦にふさわしい試合だった。

どっちも底力のあるチームなので 見ごたえがあったね~。

    

多分 力は互角。

9回の時点で 点数の多かった方が勝つんだろうな~なんて

妙に冷静な目でテレビ観戦してたのだけど、

9回表なんて 初めから ドキドキ 。

取っては追いつかれ の繰り返しだったし

何点リードしていようとも 安心できないのが高校野球。

ましてや リードは2点ですもん。

でも 勝った瞬間には テレビの前で 拍手拍手拍手・・・!!

気がついたら 手のひら 痛かった。

   

去年 優勝した時

生きてるうちに 夏の甲子園で 

北海道の高校が優勝する姿は見られないと思ってた。

って言うのが 周りのコメントだった。

それが 57年ぶり史上6校目の 夏連覇ですもん。

う、うれしい!! (T_T)

    

一喜一憂しながらの テレビ観戦。

楽しかったし、 なんだか 元気になった。

この活躍を見て 力をもらった人も多かったんじゃないかしらね。

駒大苫小牧の選手たちに言いたいわ。 

     

       おめでとう & ありがとう

    

さぁ 私は リハビリに 頑張ろう・・・(^w^)

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2005年8月18日 (木)

清流

今日も暑い1日でした。

あと何度 暑いと言えば 

涼しい時季がやってくるのかしらね。

   

その中 今日もリハビリに。

あと何度 通えば

治ってくれるのかしらねー。 

                    ふぅー ( ̄‥ ̄) =3 

   

さて今日は 涼を呼ぶ 小さな清流を。

サイズは W 14㎝ D 8㎝ の 手のひらサイズです。

   

IMG_0156

土を練って 塊にして 

それを薄くスライスして板状にして作った お皿。

こういう作り方を タタラ作り(板作りとも)と言います。

   

使った土は ブレンド土。

お皿に成形した後 いつもの絵の具を塗り重ね

絵の具を含ませた筆を振って 泡を演出。

左上には ヤマメのワンポイント。

写真じゃ わかりにくいですが、

塗りむらが ちょうど川の流れのように見えるのです。

う~ん・・・これも 偶然のなせるワザ?

    

IMG_0153

ゆらゆらと

泳いでいるような姿が

ちょいと 涼しげ。

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2005年8月17日 (水)

ポッと君2

セミがね。

ベランダ側の壁にくっついて 鳴いてるんですよ。

ビービービービーと。

夏らしいっちゃぁ 夏らしいんですが。

ん? 違うか?

アレは ジージー なのかな・・・ぁ???

   

そんな 気だるくも セミのうるさい夏の午後。

高校野球の準々決勝を見てました。

        鳴門工 対 駒大苫小牧

相手は強打を誇る鳴門工、いきなり得点されるわ、3回には追加得点されるわ・・・。

この試合のポイントは 7イニング目。

  表で 更に3点追加されて 6-1

  もうダメかぁ・・・と思ったその裏に 6点を入れて逆転。

6-7で勝ちました。

すごいよ、君たち。

きっと もうダメだなんて 誰も思っちゃいなかったんだろうね。

何だか 甲子園で どんどん強くなってる気がするよ。

                                 若いっていいねぇ・・・・(シミジミ)

その調子で 次も 力一杯やってな~ p(^-^)q

     

    

さて本日は。

先日に引き続き このお方を。

    

ポッと君 その2 = 花入れとして。

と言うか もともとは お花を挿すために作ったもの。

    

IMG_0138

最近、100円ショップでも売っている、

アロマキャンドルを入れられる大きさではあるものの

水を張ることを前提にしているため

CO2が底にたまってくると 火が消えてしまうので

あまり長いことキャンドルは ともっていてはくれないのです。

    

       

IMG_0137

陽気のいいときに 

土手なんかで くつろぐ人をイメージ。

挿してあるのは

ポトス(葉)と クラスペディアです。

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2005年8月16日 (火)

天と地

DSCN4593

ここ数日 毎晩 雷が鳴ります。

雷三日と言って、一度あると3日続くものらしいです。

       が、

              ここのところの雷は 3日どころじゃないような?

    

先日 あまりに光るのでベランダから覗いてみたら

いきなり天と地が 2本の稲光でつながった!

その途端に そのあたりの景色は真っ暗。 近所一帯が停電。

すぐに復旧はしたものの 雷での停電なんて10年ぶりくらい。

雷のものすごいエネルギーを改めて思い知った次第。

  

今日の昼前には 大きな地震。

ここも結構揺れました。

ちょうど冷蔵庫を閉じたところで、そんなに力いっぱい閉めたわけじゃないのに

ずいぶん冷蔵庫が揺れるなぁ と思ったら地震でした。

ゆ~らゆ~ら・・・と ゆっくりとした横揺れ。

なんとなく 揺れる時間はこのくらいと言う感覚があるのか

いつまでも揺れていると不安になってきます。

 

ここでも そうだったのだから 

震度5にも6にもなった地域の人は いかばかりかと思います。 

怪我をされた方も多数いらっしゃった様子。

余震もあるかもしれませんので くれぐれもお気をつけください。

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2005年8月15日 (月)

ポッと君

IMG_0135なんだか コワイような アヤシイような写真w

昔のSFに出てくるロボットみたい。

ゆら~り ゆら~り と左右に揺れながら 

ガシャン・・ガシャン・・・と

歩いてくるような・・・?

   

    

でも 歩いては来ないのです。

 

       

だって 

座ってるんだもん。

        

IMG_0126中に 小さなキャンドルを

ともすと

目や 耳や 後の飾り穴から

ポッと 明かり。

     

     

IMG_0136

高さは 15㎝。

備前土で作りました。

その名も ポッと君

キャンドルでともす

小さな小さな プラネタリウム☆

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2005年8月11日 (木)

向日葵

ここのところ 花の記事がないので

たまには こんなお花でも載せてみましょうか。

暦の上では立秋を迎えたとは言え、 

実際には まだまだ夏ですしね♪

0811   

色鉛筆で描いた

         向日葵 。

     

   

残暑は しばらく続きそう。

暑さに負けないように もうちと 頑張りましょうかねw

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黒い土

今日は 黒い土で作ったものを ご紹介。

    

IMG_0071

これは 黒御影という土で作った、 

ぐい呑み(φ7㎝×H3.5㎝) と おつまみ入れ(φ9㎝×H405㎝)。

ちょっとハゼ(砂粒のようなもの)が入っています。

中にだけ透明釉をかけ、外側には 白マット釉でポイントを付けました。

御影と言いつつ ちとグレイな色合い。

    

IMG_0082

これは 黒土で作った小さな花入れ(φ3.5㎝×H5.5㎝)。

顔がついているように見えるでしょ。

お花を挿すと その顔は見えなくなりますがw

花星人(かせいじん)」 と命名しました。

お水を入れる為、中に釉をかけてありますが、外側は無釉です。

黒土そのままの色が出てるかな。

・・・でもね、花星人と名づけたのに スティックシュガーを入れちゃったりしてるの。

  だって 大きさがちょうどよかったりするんだもん (^-^)ゝ

    

        IMG_0078

これは 同じ土で作ったキャンドル立て(置き?)。

全体に 透明釉を施してあります。 

黒御影の作品と同じく ちょっとツルツルした仕上がり。

下にアイビーを付けてあるので お花のキャンドルなんかが似合うかも?  

    

        

IMG_0085

最後は 湯呑み(φ6.5㎝×H7.5㎝)。

これも同じ土ですが

釉薬は 伊羅保(いらぼ)と言うものをかけてあります。

普通の土に掛けると黄土色っぽい色の釉薬ですが、

黒い土に掛けると マットな黒に仕上げることが出来ます。

   

同じ土でも 釉薬によって それぞれ風合いが違ってくるものなのですね。

   

   

そういえば 高校野球 真っ盛り。

連日暑い中、高校球児たちが真っ黒になって 熱戦を繰り広げています。

今日は 南北海道代表の 駒大苫小牧が勝ちました(^-^)v

(なぜ出身地の代表校を応援してしまうのだろう・・・。)

昨年の夢よ再び。

何より 怪我をしないで 持ってる力を出し切ってほしいものです。

どこの代表校も、ね♪

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2005年8月10日 (水)

メロン

DSCN4561イナカの両家から メロンが送られてきまして。

うちでは かぼちゃメロンと呼んでいる 赤身のメロンです。

青果店の店先のようにゴロンゴロン。

        

食べごろには少し早い状態で送られて来ます。

メロンのおしりに弾力が出たら食べ頃。

少しずつ その食べ頃がずれてくれたらいいのだけど

食べ頃は一気にやってくるわけです。

    

悪くならないうちに 食せねば・・・と、   

贅沢にも 一回にひとり4分の1ずつ食べました。

   

IMG_0100

甘くてジュ~シ~で美味しかったぁ♪

メロン満喫の夏です。

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2005年8月 9日 (火)

愕然・・・

7月中旬に起こした腰痛・・・いわゆるギックリ腰ってヤツなのですが・・・。

何回かやっていたので クセになっているようなんですね。

それでも 何もしなくても 時間が来れば 治っていたのです。

今回も 皆様に心配されながら 少しずつ良くなってはいたのですが

完全に痛みが取れないこととか 

腰を曲げると言う行為が かなりツライ(特に朝)

何よりも 行こうと思った日の朝

まるで 今しがたギックリ腰を起こしたか というように痛んだので

文字通り 「重い腰」 を上げて 病院に行ってきました。

  

病院に行くなんて 何年も前に 風邪を引いて行って以来。

ましてや整形外科なんて 覚えていないくらい昔のこと。

ドキドキしながら行きましたですよ~。

   

整形外科の患者って 年齢層が高いんですね。

オマケに すごく混んでる・・・腰が痛いのに この混み具合 少しへこみました。

   

すぐに呼ばれて 問診を受け、 

次にレントゲン撮影。

あ~これで写真が出来るまで また待たされるのね。

と思ったら すぐにお呼びがかかりまして。

  

いや~ 今の病院ってスゴイですね~。

今撮った写真が もうドクターのパソコンのモニターに映し出されてる。

  

それを見ながら 説明を始めるドクター。

その写真を見て 

花mame 愕然としました。

   

    

は・・・

腹の肉まで写ってる・・・!!!

それも こんなに厚い肉が!!!

ドクターの説明は はるか遠くに。

もう頭の中は 腰痛よりも オナカの肉のことでいっぱい。

腰痛が治ったら ダイエットに取り組まねば・・・・。

      

え?

あ~ 腰痛の方はね。

ちょっとヘルニアっぽいところはあるものの

やっぱりギックリ腰だそうで 

投薬を受けつつ しばらくリハビリに通うことになりました。

慢性になってて 筋肉が相当硬くなっているのだそうで

ほぐす為の 電気治療と マッサージ。

ちなみに 急性と言えるのは 3日までだそうです。

ギックリ腰になった場合は お早めに病院へ、ね。

   

今日も また行ってきます。

暑い中 ご苦労さんだ・・・・・自分。

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2005年8月 6日 (土)

イナカの土

連日 暑いですねえ・・・(^^;

昨日の東京は36度ほどあったそう。

大阪の豊中市では 38.4度とか・・・体温より高って言うか 発熱状態?

この先も 高気圧の勢力が衰えないので

しばらく この灼熱の日々が続くようです。

外出するときは アラビアのロレンスのようなスタイルがいいかも、ですねw

  

こう暑いと 早く帰省したい!と思うのだけど

うちのイナカ、盆地なもので 北海道とは言え 

決して涼しい場所ではないのです。

上がるときには 平気で30度以上になってしまうので

クーラーのある東京の方が 過ごしよかったりするわけです。

今年は いつ帰省しようかしら・・・。

  

さて以前、そのイナカの土で作って 酸化焼成した作品(コブシメ)を紹介しましたが

今回は 還元焼成したものをいくつか載せてみます。

  

その前に 酸化焼成 と 還元焼成 の違いを簡単に。

 ・ 酸化焼成  :酸素を十分に与えながら焼く方法。

 ・ 還元焼成 : 空気の量をしぼって酸素が足りない状態で焼く方法。

同じ土、同じ釉薬で焼いても 違ったものが出来上がります。

     

IMG_0057

一つ目は 直径(φ)14㎝ 高さ(H)10㎝の どんぶり。

外側は 石灰(=透明)釉、 内側は 白マット釉 を掛けています。

酸化で焼くと 透明釉は 文字通り透明になるのですが

これは マットなグレイになってます。

    

IMG_0065

二つ目は φ10㎝ H7㎝ の 小どんぶり。

外側は 青磁釉、 内側は 白萩釉 を掛けています。

     

     
IMG_0066

これは 石灰釉だけ。

ちなみに コブシメくんは これと同じ土、同じ釉薬です。

ずいぶん 風合いが違うでしょ?

     

それと どれもエッジ(口や取っ手の端)の部分が弁柄を引いたようになり 

ひとつのアクセントになっています。

土に含まれる鉄分のせいなのでしょうか。

   

土を自作して以来、

出かけた先で 粘度のある土を見かけると

ついつい陶芸に使えないかな と思ってしまいます。

もし お近くにそういう土がありましたら、陶土にしてみてはいかがでしょう。

その土100%で使えないとしたら  普通の陶土に混ぜ込んで。

思いもよらない個性ある作品が出来るやもしれません (^-^)

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2005年8月 4日 (木)

花火

花火の季節ですねぇ。

お気に入りの「もも園のブログ」さんのテンプレートも 花火になってましたし♪

毎週どこかしらで 花火大会があるようで。

   

花mameの家は マンションの最上階なので

ベランダや 玄関側の廊下から 花火見物をすることが出来ます。

音と花火の間には ちょっとしたタイムラグがありますけどねw

   

ちなみに 今週の土曜日の6日 東京都では

青梅市、昭島市、江戸川区、板橋区で 花火大会があるみたい。

最近は 全国の花火大会情報が検索できるんですね~。

お近くの花火大会を調べて お出かけしてみるのもいいですね♪

   

さて、今日は 花火つながりの作品を。

大きな打ち上げ花火を

小さなぐい呑みにうつしてみました。

    

IMG_0110

焼く前は 下地に塗った絵具がムラになってて

企画倒れかな と思ったのですが

そのムラが 花火が上がった時の 空の明るさに見えて

なかなかイイ味を出してくれました。  

    

でも 偶然の賜物。

2度と同じ物は出来そうにありませんw

    

IMG_0118

バックを暗めにしてみました。

より花火らしく見えるかな?

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2005年8月 3日 (水)

急須たち

毎年 夏になると通っている教室では展示即売会があって

毎年参加させていただいています。

おいでいただくお客様や 

普段話すことのない 教室の他の時間帯の生徒さんたちの

いろいろな話を聞くことも 楽しみのひとつ。

もちろん 自分の作ったものを 気に入って買っていただけると言うのは

最高の喜びです。

     

今年は9月に入ってからとのこと。

そろそろ 今まで作ったものの在庫を見たり

何か新しく作ったり

それに向けて準備をしなくてはいけない時期になってきました。

      

IMG_0090

← これは例年出している急須。

  何に使うの?

              と よく聞かれます。

 

     

急須ですもん。

お茶を淹れるはずなのに 

なぜそんなことを聞かれるかと言うと

     

      IMG_0097 
普通の急須に比べると 

かなり小さいから。

  

容量は約45㏄。

玉露用の急須でも 90~100㏄と言いますから

さらにその半分ですもんね。

    

用途は

醤油注しでもいいですし

お習字をなさる方には 水滴としても。

でも かわいいから飾っておくと言う人が少なくないです。

     

       

IMG_0095

お茶を淹れるには小さいけれども

ちゃ~んと 茶漉しもつけてあるのです♪

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2005年8月 2日 (火)

お間違いのないよう

IMG_0051

いやね・・・。

普通の 茶碗とか 鉢とか どんぶりなんかも 作るんですょ。

    

今月は 普通のもの(?)アップ月間にしてみようかな。

・・・・

在庫 あるかな・・・・。

    

この楕円鉢は ブレンド土、手びねりで作りました。

幅(W)18㎝ 奥行(D)13㎝ 高さ(H)7㎝ といった大きさ。 

   

是非 肉じゃがなどの煮物を入れていただきたい。

もしくは カツ丼、天丼、ウナギ丼・・などの どんぶり物に使っていただきたい。

そして そして 

「 おいしかったよ !」 

と答えていただきたいものです。

    

     IMG_0052     
くれぐれも 上下の間違いのないように    

 ね♪

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シブい?

IMG_0046

陶芸も 長くやっていると

いろ~んな種類の土がたまってきて

作る→削る、 作る→削る、 作る→削る・・・

で ドンドン 削り土が出来てくる。

     

作品を作るのには もちろん 「削る」の後に 

     (絵付け→) 素焼き → (絵付け→) 釉掛け → 本焼き

と言う過程があります。 (絵付けはしないことも)

    

削りで出た土は 再生して使うのですが

さっきも言った いろ~んな土が混じり合った再生土が出来るのです。

うちでは 「ブレンド土」 と呼んでいますが

同じものは 2度と出来ない 一期一会の土です。

    

それで 作ったのが 今日の作品。

お得意の コネコネ・・・と手で作っていったもの。

櫛目をつけてみたり、 線を描いてみたり。

釉薬は 飴 です。

いや シブいじゃないですか。

    

      

   

IMG_0048

でも やっぱり

裏には こんなヤツが。

先日の旅行先にも 確か

こういう猫がいましたね。

         

              

IMG_0049

こっちは 眠り猫 ならぬ

 覗き猫 だけど・・・w

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2005年8月 1日 (月)

コチョウラン2

先日 コチョウランの記事で書いたのですが。

やってまいりました 胡蝶さま。

それも 

恐れ多くも 御二方・・・ いえ 御二鉢。

     

DSCN4567

御一鉢は

← こんな お嬢様。

ちょっと 口紅が濃い目?

       

                

DSCN4569

もう 御一鉢は

← こんなお嬢様。

ちょっと 気位が高そう。

実際 お高かったと思うわん・・・お値段だけど。

    

         

庶民の住宅

お嬢様方を迎えるに当たり 大掃除したですよ〜。

置く場所確保の為、ね。

   

今の悩みはね・・・

    

    

      

DSCN4568

この 新しく御下りになった

お嬢様方を

どうお呼びしたらいいかってことですね。

胡蝶さま1,2,3 じゃ失礼だからね・・・・ふぅむ・・・。

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シソジュース

毎年 このくらいの時期になると

赤紫蘇が 売り出されます。

梅干用なのだろうけど 

花mameは毎年 ジュース用に買い求めるのです。

   

DSCN4442

赤紫蘇の葉を 洗って

沸かしたお湯に投入。

葉っぱの色が緑色になったら 引き上げ時。

砂糖を加えて 煮溶かしたら

クエン酸を投入!

すると・・・

    DSCN4443

鮮やかな ルビー色に。

    

これを 漉して冷まし、保存瓶に入れておくのです。

  

夏の間

お水 や 炭酸 で割って飲んだり

ゼリーを作ったり

アイスにかけてみたり

大活躍です。

  

紫蘇は 身体にいいですからね。

アレルギーにもいいと言うし

クエン酸が入ってるだけに 疲労回復にもいい。

なんだか 血液もキレイになりそうな感じがしますょ。
   

IMG_0019

   

赤紫蘇が出回るこの時季。

夏のお供に 

作ってみてはいかがでしょう。

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プリザーブドフラワー

DSCN4470

遅ればせながら 7月のレッスンの報告を。

毎年 年度末に 生徒さん達にアンケートをお願いして

やってみたいこと や こうしてほしい と言った要望をいただいています。

今回多かったのが 「プリザーブドフラワー」をやりたいと言う意見。

色も何色か出されていましたが、 涼しげなブルー系にしてみました。

   

写真には 一部しか写ってませんが

これは 写真立てのように台の上に置くことも 壁掛けにすることもできる 「額」の中にアレンジしてあります。

   

使用花材は

中輪のバラ : 3輪

小輪のバラ : 2輪

アジサイ、アイスランドモス、赤いベリー類 : 適量

貝殻や パールラインは 後で好みで加えてみたものです。

   

「プリザーブド:preserved」 とは 「保存」 と言う意味。

生花のうちに 人体には無害な染料を吸わせて 色や柔らかな風合いを長期間保つと言うものです。

色も 今回の濃い青のように 自然界にない色や もちろん生花にある色まで、

花の種類も バラ や カーネーション、アジサイだけでなく、

最近は ラン や カラー、グリーン類など 続々と登場です。

水遣りの必要はありません。

ただ 

高温多湿に弱かったり もちろん長く置いておけば ホコリもかぶります。

染料を吸わせているだけに 濃い色のものなどは 色移りすることもあります。

それなりの お世話が やっぱり必要と言うことでしょうか。

   

プリザーブドには プリザーブドの良さがあり

生花には 生花にしかない良さがあります。

それぞれを うまく使っていけば

アレンジの幅も広がってくるのだと思っています。

  

      

   

DSCN4466

    

残った花材で グラスにもアレンジしてみました。

夏を 涼しげに演出してくれることと 思います。

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復活

IMG_0054

7月中に 復活できると思っていたのですが

意外に頑固な腰痛で・・・。

まだ中腰の姿勢はつらいですが なんとか回復傾向です。

ご心配おかけした方々、更新できない間においでいただいた方々へ

お礼とともに

暑中お見舞い申し上げます。

それと ちょっとだけ涼しくなれるかもしれない画像を・・・。

0801

1月の北海道

夕暮れ時の

雪の積もった木々です。

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