やっぱり映画館
久しぶりに劇場で映画を観てきました。
「キングダム・オブ・ヘブン」
まだ公開中だから ネタバレにならないようにしないと・・・。
監督は リドリー・スコット。 「エイリアン」とか 「ブレードランナー」とか 「1492コロンブス」とか 「グラディエーター」とか・・いろいろいろ監督されてる方。
彼の映画は どれを見ても 映像に圧倒されます。 作りこんだビジュアルのすごさ、 自然の美しさ。 光と影との使い方なのかしら。
中でも 「デュエリスト-決闘者-」 と言う映画は まるで絵画のような美しさです。 内容は 2人の男の長年に渡る決闘を 延々と描いているのですが・・・。 とにかくキレイです。 (絵画と言えば・・「グラディエーター」に スペンサー・トリート・クラークと言う男の子が出ているのだけど、ジョルジュ・ド・ラトゥールの「大工の聖ヨセフ」と言う絵に描いてあるイエスに似ているの。 ラトゥールもやっぱり光と影-闇?-の画家)
今回の「キングダム・オブ・ヘブン」も同様に 映像が綺麗でした。 オープニングの寒々しい風景や 砂煙の上がる戦闘シーンでさえキレイだなと思ってしまう。 (戦闘シーンは、ゆ~っくりとした音楽の流れる中 スローモーションで描かれていて、これは「グラディエーター」と重なったなぁ。)
俳優陣もよかったですね。 リーアム・ニーソン、 ジェレミー・アイアンズ、 デヴィット・シューリス・・・・一番はサラセンの指導者サラディンを演じた ハッサン・マスード と言うお方。 いい味出してました。 あとね、王様役で エドワード・ノートン が出てるの。 これはわからなかったね~w ってか わかる人いるのかな??
もちろんオーランド・ブルームなしでは語れないのでしょうが、 「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラス役の時ほどの感動がなくて・・・w そそ、彼は「パイレーツ・オブ・カリビアン」に引き続き 今回も「鍛冶屋」の役をやっています。 もう鍛冶屋役者と言ってもいいくらい??
私は こういう歴史劇っていうのが好きで、 また中東方面が舞台の映画と言うのも好きなのかもしれない。 「アラビアのロレンス」も好きだし。 「ハムナプトラ」も好きだし?(ちょと違う?w)
最近 テレビとかDVDで観てばっかりだったけど、 やっぱり劇場で観るといいです。
何がいいって、 家事の為に 内容が途切れたり 途中がわからなくなるってことないですもんね♪
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