コブシメにヨウジ?
うちのイナカの土で作りました。
イナカには土管工場があったりするので、 可塑性のある土じゃないかと思い、 山の土を掘ってきて、 水簸させて、 陶土を作るところから始めたものです。
が!
これが、イナカ土100%で作ると もうボロボロ・・可塑性も何もあったもんじゃぁない。 採った場所が悪かったのか・・それともそういう土地柄(?)なのか・・・・。
と言うことで。 試行錯誤の末、普通の白土を70%ほど混ぜて作ることにしたのです。(上の「イナカの土で作りました」は「イナカの土を一部混ぜて作りました」が正しい表現です。お詫びして訂正します。m(_ _)m)
これは 成功。 で、ウチのイナカ土の意味は?と言いますと。 微妙に鉄が含まれているのか 黒っぽい粒が出るのです。 これが特徴になるのかどうかは ちとビミョーですが・・・。
このコブシメは、石灰釉をかけて酸化で焼いているので 肌色っぽく焼きあがってますが、同じ釉薬をかけて還元で焼くと グレイの肌に黒い点がイイ感じに出るのです。 これはそのうち紹介しましょう。
実はこのコブシメさん。 そのイナカ土の余ったものを 一応ビニールには包んであったのですが。 しばらくその土の存在を忘れているうちにカチンコチンになってしまい。 もう再生も難しい状態で発見されて・・・(泣
そこで そのカタマリを彫ってコブシメにした次第。
で? このコブシメは何か?って言うと・・・
爪楊枝入れ。
釉薬がキチンとのってないのは ご愛嬌♪
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